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イケてる社員カタログ

DXを推進するソルクシーズのシステムエンジニア奮闘記 ③出戻りSE編

イケてる社員カタログ

ソルクシーズのシステムエンジニアの仕事ぶりを紹介するインタビューの第3回は、異色のキャリアを重ねてきたUさんです。入社以来、サーバー構築やアプリケーション導入などの経験を積んできたUさんに、転機が訪れたのは2013年でした。

その頃、アプリケーション開発のプロジェクトにアサインされたのですが、初めての業種で、とにかくしんどかったんです。事業会社の社内SEに転職できるチャンスがあり、チャレンジしてみようと思いました

新しい会社では、得意としていたインフラに加えて、アプリの開発も担当。当初は、高いモチベーションをもって働いていたのですが、さほど時間が経たないうちに、今後のキャリアについて考えなければならなくなる状況に立たされました。

ベンチャー企業でスピード感があり、あれもこれもやろうという社風でした。最初はシステムエンジニアとして手を動かしていたのですが、そのうち事務系の仕事をやってほしい、手を動かしながらマネジメントもやってほしい、他のメンバーの面倒も見てほしい、と仕事内容が増えていきました。でもこれらは、自分で考えていたキャリアの延長線上にない仕事でした

技術者として、キャリアを積むのは難しいと考えたUさんは、ソルクシーズで一緒に働いていた部長に相談。2015年に復帰しました。

仕事観が変わるぐらいの貴重な経験をさせてもらった2年でした。システム開発の組織は、事業会社では間接部門・コスト部門ですが、IT企業では売上に直接貢献できるのだと身に染みて感じました

再入社してからの最初の仕事は、金融系企業の基幹システムの移行でした。4年がかりのビッグプロジェクト。30人のソルクシーズ社員が動くチームで、PMOとして全体を統括したUさんは、「もっと手を動かしたい、新しい技術に関わりたい」と思いながら働いていたそうです。

大規模なプロジェクトで、複数のチームが動いており、お互いの意志の疎通がうまくいっていなかったんです。調整に明け暮れる日々でしたね

現在は、クラウドシステムの構築を担当するチームで活躍中。「ずっと望んでいたテクニカルな仕事です。クラウドは進化が速いので、今日できなかったことが1週間後にできるようになったりします。パズルやクイズを解いているみたいで、できたときの喜びが大きいんですよね」。転職してから8年。ようやく、やりたかった仕事を手に入れることができました。

一度、外に出たからこそ、ソルクシーズのよさがわかります。長く働いている人が多い。辞める人が少ない。居心地がいいんですよね。人を助けよう、育てようという情熱と配慮があるんです。緩く感じる人もいるかもしれないけど、ちゃんと結合している会社です

ソルクシーズが重要なミッションとして掲げているデジタルトランスフォーメーションについて聞くと、「定義を明確にしたほうがいいですね。私が考えるDXは、IT技術を使って事業やサービスを動かすこと。柔軟な技術とシステムが必要になってきます」。

ソルクシーズの未来を築くために、現在手掛けているクラウドの技術をフィードバックしたいと考えているそうです。

クラウドに強い会社になれるといいですね。よりユーザーに近い感覚で、スピーディーにシステムを構築できるようになります。今後、技術がどう進化を遂げるのかはわからないけれど、まだまだクラウドで勝負していけるのではないかと思っています

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