ソルクシーズグループの3ヶ月間の研修を終えたばかりの新卒社員4名にインタビューを実施。会社との出会いから就活・入社・研修を経て、配属先が決まるまでの日々について語ってもらいました。
第4回は、ソルクシーズのグループ会社であるコアネクストに入社したYさんのお話です。
プログラミングは未経験だったものの、「専門分野に特化してスキルを極めていける会社」を探していたというYさん。IT業界に興味を持ったきっかけは、コロナ禍での生活の変化だったそうです。
「生活のなかでインターネットやSNSに触れる機会が多くなり、仕組みを作る仕事っておもしろそうと思ったんです。業界の価値も、もっと高まっていきそうだなと考えて、IT業界をめざそうと考えるようになりました」
コアネクストを知ったのは、IT業界に絞って会社を探していた大学4年生の4月頃。最初の印象は、「IT系の会社のなかでも金融に強みがあり、専門性がある会社」でした。
その頃は、ほかにも3〜5社ほどシステム開発系の会社の候補があったのですが、就職活動が始まると、コアネクストの優先度が徐々に高くなっていきました。
「面接をしてくださった方が親切で穏やかで、話しやすかったのがすごく印象的でした。他社と比較しても好感度が高かったです」
面接で自分の気持ちを伝えられたこと、会社についてより詳しく知ったことも、コアネクストに行きたいという気持ちを強くしたといいます。
コアネクストから内定が出たのは6月。連絡は、面接の翌日でした。しかしこのときは、後に内定となる会社の最終面接が控えていたため、結論は出せませんでした。保留と聞いた人事担当者の対応が、最終的にYさんがコアネクストを選ぶ決め手のひとつになります。
「考えるために少し期間が欲しいと伝えると、『不安があれば解消できたらと思う』とおっしゃって、入社3年目の先輩社員と話す場を設けてくださいました。私と同じように未経験で入社した方から、『勉強は大変だけど、うれしかったり達成感を感じたりする経験がたくさんある』と具体的なエピソードを聞くことができて、ここに決めようと思いました」
入社前に3ヵ月ほど、プログラミング言語に触れるためにHTMLとCSSの学習をしたというYさん。
「がんばろうという気持ちはもちろんありましたが、未経験でもついていけるのかという不安の方が大きかったかもしれません。ドキドキもあり不安もありという感じでした」
入社後の研修はソルクシーズと、コアネクストを含むグループ会社2社が合同で実施。研修の雰囲気には、スムーズに溶け込めたそうです。
「同期とお昼ごはんを一緒に食べながら、仕事のこと以外にもいろいろと話す機会があって、すぐに仲良くなれました。研修では講座ごとにグループが変わるので、多くの人と話すことができました」
実際に入社してみて知ったのは、IT関連の知識だけでなく、社会人としても学ぶことがたくさんあるということ。わからないことは放置せず、すぐに聞くことが大事だと感じました。
「プログラミング経験者と比べると、すぐに理解できなかったり、知識と知識がつながらなかったりすることもあったと思います。これからもっと難しいことを学んでいくのだから、積極的に質問しようと心がけていました」
グループワークでは、経験者から技術的なことを教わるなかで、コーディングに活かせる心構えなども学びました。
「グループで何かをつくるという経験は初めてでしたが、得たものは大きかったです。メンバー間で意思疎通ができていなかったために、役割分担できずに作業が重複してしまうこともあって、コミュニケーションの重要性を実感しました」
研修後は金融の開発をする部署への配属が決まったYさん。将来像について聞くと、こんな答えが返ってきました。
「スキルを身につけて、開発の工程もひと通り経験して、長く活躍できるシステムエンジニアになりたいです。マネージャーとしてチームをまとめることにも興味があるので、ゆくゆくはそういう人材になれたらいいなと思っています」
最後に、入社後のコアネクストの印象について語ってもらいました。
「同期以外の人とも話しましたが、やはり最初に抱いた印象どおりの会社でした。親切で穏やかで、わからないことや不安があれば一緒に解決しようと話を聞いてくれる人が多い。就活での自分自身の選択に、すごく満足しています」
自分が将来なりたい姿を明確にしつつ、就活でのフィーリングを大切にしたYさんの会社選びは大正解だったようです。