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ソルクシーズで働く人々

3年目の壁を越えた社員インタビュー「アプリ開発系SEの過去・現在・未来」

ソルクシーズで働く人々

システムエンジニアの3年目といえば、現場で貢献できるようになり、若手から次のフェーズへの移行が始まる時期です。なかには、「自分は向いていないのかもしれない」と悩み、別のキャリアの可能性を考えるエンジニアもいます。

今回は、そんな「3年目の壁」を乗り越えた入社5年目のソルクシーズ社員3名にインタビュー。就活から研修・配属先の決定を経て、現在に至るまでのストーリーと、それぞれが見据える未来をレポートします。

アプリ系開発SE Tさんのストーリー

第1回で取り上げるのは、2019年4月に入社したクレジット第一SI部のTさんの事例です。

専門学校出身のTさんがソルクシーズを知ったきっかけは、学内での合同会社説明会。他のSIerと比較検討するなかで、最終的にソルクシーズを選ぶ決め手になったのは、待遇と雰囲気のよさでした。

内定を獲得したもう1社の面接は硬い雰囲気で、少し怖いなと感じました。ソルクシーズは対照的に柔らかい雰囲気で、好印象でしたね

入社後は3ヵ月の研修を経て、クレジットカードのプロジェクトに配属。主な業務内容は既存システムの保守管理でした。

ツールを作ったり、データを処理するシェルスクリプトを書いたりするなど、ロジックを考えるという意味での開発にも携われました。ただ一方で『もっとお客様の使うクレジットカードに直接関わる業務をやりたい』という気持ちもありました

その後、半年間の勤務を経て異動になったのは、大手金融グループのプロジェクト。ここでTさんは銀行間の送金アプリに携わります。

20代後半から30代前半くらいの若い人が多くて、風通しのよい現場でした

最初の1〜2ヶ月は、新規銀行を追加する際のテストを担当。その後はバッチ処理の作成や既存システムの修正など、開発案件を任される機会も増えていったそうです。

入社2年目の1月頃、外部サービスとアプリを接続する案件の要件定義から、タスクを決めて、スケジュール・工数なども管理しながら自分で開発もするという仕事を任されました。大変でしたが、ぎりぎりスケジュール通りに終えられてとても自信がつきました

入社2〜3年目にあたるこの時期、Tさんは最も成長を実感したといいます。

技術以上に、プロジェクトの中でのコミュニケーションや、開発をどのように捉えるか、マネジメントの領域で成長できました。スキル・知識の面でも必要なことはひと通りインプットできたと思います

この2つ目のプロジェクトには2年4ヵ月ほど所属。その後は同じグループの別なプロジェクトに異動となり、現在はプログラマーとしてアプリ開発に携わっています。

JavaScriptやスマホアプリ、とくにMacを使ったiOSアプリの開発など、ほとんどが新しく学ぶこと。技術面で得られるものが多い現場です

昨年は、入社1年目の後輩のOJTも担当しました。

自分もまだ現場に入って3〜4ヵ月目で、スマホアプリの開発も初めてだったので、まずは業務について理解するところから始めました。いちばん考えたのは、知識をどれだけ正しく伝えられるか。大変でしたが、次のステップに進んだという感じはありました

順調にキャリアを積んでいるTさんですが、入社5年目の今、どのような未来を見据えているのでしょうか。

昇格した同期も出てきたので、自分も早く昇格したいですね。そのために後輩に教えるという機会を増やして、管理系の実績を積んでいきたいと思っています

一方、キャリアプランの方向性に関しては迷いがあるそうです。

最初はマネジメントがいいかなと思っていたのですが、スマホアプリ開発など最先端の技術を活用した開発もやっぱりおもしろい。今は『どちらもいいな』と感じているので、それぞれを同じぐらいのスピードで学んでいる段階です

さらに、関心のある領域にも変化がありました。

最近、アプリをリリースした後にバグがないか、ユーザーからのクレームがないかなどを気にするようになりました。そこがモチベーションになっているところもあって、フロント側の開発はいま自分のなかで熱いかもしれません

実務を通じてより幅広い領域に興味が広がっているTさん。先々は自社サービスの開発にも関心があるとのこと。

開発者自身が工夫する余地が多いと思うので、やりがいは大きいと思います。自分のスキルやがんばりが会社の成長にストレートにつながるのも魅力的ですね

そんなTさんに、ソルクシーズの魅力を聞いてみました。

ホワイトな企業です。ワークライフバランスが取れていて、働きづらいと思ったことはありません。話しやすい人が多くて、人間関係も良好です。RPAやスマホアプリなどいろいろなことをやっているので、新しい技術に挑戦したい人にとってはいい会社だと思います

5年後、10年後、、、Tさんが開発した自社サービスについてインタビューができる日を楽しみにしています。

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