コロナウイルスの感染拡大によって方針変更を余儀なくされたのは、システム開発のプロジェクトや新規営業だけではありません。
そうです。部活動です。毎年、年末になると、ソルクシーズグループの部活に参加しているメンバーにインタビューして、活動レポートを配信していたのですが…。
フットサル部、野球部、SEC(ソルクシーズ・エンターテインメント・クラブ=ビッグバンド)、IT技術研究会、ボランティア部、テーブルゲーム部、英語部。
やはり厳しかったのは、「オンラインで…」とはいかない体育会系でした。さっそく、それぞれの1年を語っていただきましょう。
「オリンピックの関係で、グラウンド確保が難しかったところに、コロナで追い打ちをかけられました。来期もどうなるかわからないので予算申請はゼロにするつもり」(フットサル部)
「コロナの影響で 春・秋ともに大会は中止でした。年間の活動は、2月までの2回のみで終わってしまいました」(野球部)
スポーツと同様に悔しい1年を過ごしたのは、ライブやってナンボのSEC(=ビッグバンド)です。
3月に、クラブメンバー同僚の結婚パーティーで演奏する予定だったのですが、数回練習したところでパーティーは中止。毎年恒例のソルクシーズの新年会も中止となり、しばらくステージに立つチャンスはなさそうです。
「来年、コロナウイルスの感染拡大が止まったら、ソルクシーズ40周年のパーティーで演奏したいですね。テレワークシフトでなかなか先輩と交流できなかった新入社員が、何人か入部してくれそうなので、楽しみにしています」(SEC)
ライブといえば、顔を合わせてやるのが醍醐味のテーブルゲーム部も、悩ましい状況が続いています。最後の活動は2月末。
「今までのように外出できるようになったら、またやりたいね」とオンラインで話しているのですが、いざやるとなると10人は集まるので、慎重に計画しなければなりません。
オンラインでボードゲームを楽しめるサイトもチェックしてみたものの、2つのグループで別々のゲームをやる際には、チャットやビデオ通話グループを分けなければならず、うまいやり方がないか思案中です。
「今年の新入社員で、入部希望者が3人いるので、早く会いたいです。最近になって、ボードゲームカフェが感染対策を行って営業を再開しているので、まずは少人数でじわじわと再開できればと考えています」(テーブルゲーム部)
スポーツやゲームを通じて培ってきた部署を越えたつながりを、コロナ禍で絶やさないでいただければと願うばかりです。
次回は、何とか工夫しながら活動を続けてきた文化系の部活の1年を紹介させていただきます。