実は社内部活動が充実しているソルクシーズですが、各部にとって2017年はどんな1年だったのでしょうか。
第1回の【部員増加中編 】、第2回の【来年リベンジ編 】に続く最終回は、2018年に向けて新たな取り組みを始めているSEC(ソルクシーズ・エンターテインメント・クラブ)とIT技術研究会を紹介します。
「部員が参加している社外の音楽サークルの発表会に、みんなで見学&応援しに行きました」と、深い絆で結ばれているのはSECの部員たちです。
ビッグバンドを自分たちでやってみたいという熱い思いを持つメンバーが集まった部活だけに、とにかく活動は充実。月1回の練習だけではもの足りず、12月には、会社の新年会のステージに向けてスタジオを1日借り切って集中練習を実施しました。
「来年は、房総か静岡辺りのスタジオ付きコテージで、1泊2日の合宿を行う予定です」
今年は実現しなかった「大型プロジェクトの本番稼動記念パーティーライブ」を計画しており、活動をPRするブログ開設も企画しているとのこと。SECのコンセプトやメンバーの紹介に加えて、動画による活動レポートや今後のスケジュールまで発信する予定です。
ビッグバンドとシステム開発、どっちが本業ですか!?
SECより仕事と部活のどちらが大事かわかりづらいのは、IT技術研究会です。
2017年最大のトピックスは、2013年~15年にIBM チャンピオンだった吉田武司さんが、1年の空白を経て2017年のチャンピオンに返り咲いたこと。Lotus Notes / Domino Xpagesのスペシャリストである吉田さんをはじめ、さまざまな領域に精通したシステムエンジニアが集まる部活だけに、取り組みは業務さながらです。
定期的に実施している社内勉強会にとどまらず、社外からゲストを招いたブロックチェーン勉強会も開催。
「会社で購入したコミュニケーションロボット『ユニボ』 やスマートスピーカーなど、新しい技術やプロダクトが次々に出てきているので、来年はそれらを活用したものを作って発表できたらいいなと考えています」。近年は大きな成果がなかったと反省するMさんは、2018年に向けて着々と準備を進めていると教えてくれました。
最後に紹介するのは、来年から社内部活に昇格することが決まった「ボランティア部」です。
2017年は同好会だった彼らの活動は、「被災地の学校などの支援に活用されているベルマークを集めて、窓口の企業(取引先)に送付」「使わないタオルなど、家で眠っているものをダンボールに詰めて、アフリカや支援ホームなどにお届け」とかなり本格的です。
「カレンダーも送れると聞いたので、来年は会社で使い切れないカレンダーを有効活用しようと考えています」
部活になると予算がつくため、より幅広く活動できるようになるそうです。
「仕事や組織を越えたネットワークが作れるのがいいですね」。体育会系・文化系問わず、参加している社員は声を揃えて「いい出会いがあった」といっています。素敵です、社内部活動。各部とも、2018年の益々のご発展をお祈り申し上げます。