そるくんが、ソルクシーズの公式キャラクターとして、会社が発表したニュースを、なるべく早くわかりやすくお話していくソル。
第19回のテーマは「ソルクシーズの大熊手」。
何それ!?と思った人もいれば、ピンときた人もいるでしょう♪
ソルクシーズに飾ってある超ビッグサイズの熊手のヒミツと、「そもそも熊手って何だっけ?」という疑問に答える豆知識をご紹介しまソル〜!
▼「ソルクシーズの大熊手」とは…
ソルクシーズの受付には、人間の身長くらいの大きな熊手が飾ってある。来社したお客さまがみんなびっくりするほどの、超ビッグサイズ!
じつはソルクシーズの長尾社長、縁起物を大事にすることで有名。この熊手も平成21年ごろからずっと購入継続中で、もちろん毎年新調しているよ!
ちなみに、その頃からソルクシーズの業績は順調にアップ傾向にあるんだとか。ご利益も頂いているようです♪
▼知ってるようで意外と知らない「熊手って何だっけ?」
熊手は、神社やお寺の酉の市で買える代表的な縁起物だよ。
本来の用途は、落ち葉をかき集めたり、土をならしたりといった作業で、もともとは農機具なんだ。砂場や潮干狩りで小さな熊手を使った経験がある人も多いはず。
むかーしむかしの酉の市では、そうした農機具や農作物、古着などの実用品が売られていたんだよ。
でもいつからか、物をかき集めるのに適した熊手の形が「福をかっこむ」「運をかき集める」縁起がよいものとして扱われるようになったんだ。熊手は縁起物として売られるようになり、装飾もだんだんと豪華になっていったんだソル。
知ってのとおり、現在の熊手の装飾は賑やか。松竹梅や大判小判、宝船に乗った七福神。それに、その年のトレンドにちなんだ熊手も登場する楽しい市場になっているよね♪
▼クマなの?ワシなの?大熊手のゲン担ぎ
さて、ソルクシーズの大熊手のお話に戻ろう。
つい先日(12月13日・大安)、来年用の大熊手が無事オフィスに到着、早速受付に飾りつけられたよ!
熊手は毎年、浅草の鷲(おおとり)神社で購入している。
ここは開運や商売繁盛を司る天日鷲命(あめのひわしのみこと)という神さまをお祀りしている、由緒正しい神社で、現在は、「おとりさま」の愛称で親しまれているよ。
熊手と聞くとどうしても熊の手を思い浮かべてしまいがち。だけどじつは、大空を舞う鷲(わし)に由来がある、なんて説もあるんだ。
というのは、その形が鷲の爪に似ているから。「運を鷲掴み」する=縁起がいいとされた、とも言われているんだよ。
鷲神社は、その名にズバリ鷲の字をいただいている。ますます運をかき込み、鷲掴みできそうだソル〜。
▼熊手のお値段は1,000円〜、買うなら「値切る」のが粋!
酉の市に並ぶ熊手は、ピンからキリまで。そのお値段は、装飾品の数や種類、熊手そのものの大きさによってだいぶ変わるよ。
小さいものだと1,000円くらいから、大きいものは数十万円になることも。人気なのは10,000〜50,000円くらいのものだソル。
ちなみに、古くから伝わる熊手の買い方・売り方がとっても粋でかっこいい♪
屋台の店主に値切って値切って、値段を下げてもらった後に「おつりはご祝儀で」と言って定価で買うのが定番なんだとか。買った客は御大尽気分を、売った店主は儲け気分を味わえるってわけだね。江戸っ子だねぇ〜!
ソルクシーズもそるくんも、大熊手にあやかって来年もいろんなご縁を「かっこんで」いきたいソルね。
今年一年、そるくんのブログの応援、ありがとうございました。
来年も何卒よろしくお願いいたしまソル〜!