そるくんが、ソルクシーズの公式キャラクターとして、会社が発表したニュースを、なるべく早くわかりやすくお話していくソル。
第13回は、ソルクシーズが新たに協力することになった人材育成事業について。その協力方法はというと、なんと「ロボットのレンタル」!
いったいどんな事業なのかな?詳しく見てみまソル〜。
▼人材育成事業『ものづくりマイスター制度』とは?
若者の「ものづくり離れ」「技能離れ」が心配される昨今。
厚生労働省所管の民間団体・中央職業能力開発協会(以下JAVADA)は、「小学・中学・高校生の子どもたちに、もっと情報技術に慣れ親しんでもらおう」「情報を使いこなす技術を身につけてもらおう」と、『若年技能者人材育成支援等事業(ものづくりマイスター制度)』をスタートしたんだ。
未来を担う子どもたちに、より豊かな将来を築いてほしい。そして将来、日本を背負って立つ技術者を育てたい。そんな願いのもと、子どもたちとIT技術・ものづくりを繋げる取り組みを行っているんだよ。
ソルクシーズも、この育成事業の理念に賛同。当社が掲げる「ストック型ビジネスの強化・拡大」という経営目標にも合致するよね。
そこで事業協力業者の一般競争入札に参加。見事落札に成功し、晴れて業務の一端を担うことになったんだソル。
ソルクシーズロボットレンタル業務落札|中央職業能力開発協会「若年技能者人材育成支援等事業」
▼IT系ものづくりの先生、“ものづくりマイスター”
『ものづくりマイスター制度』では、まず優れた技能・経験を持つ人を「ものづくりマイスター」に認定する。
ちなみにものづくりマイスター(ITマスター)になれるのは、IT系ものづくりの「実務経験7年以上」「情報技術関連の指定の試験合格者」など、確かな技能や経験を持つ人のみ。
同事業では、このスゴい人たちを全国の小・中・高校に無料で派遣して、子どもたちにIT技術を紹介したり、IT系ものづくりの実技指導をしてもらっているんだ。
ものづくりマイスターの皆さんは、いわば非常勤の先生ってわけだソル。
子どもたちに教える内容は、主に、
・プログラミング
・グラフィックデザイン
・ウェブデザイン
・情報セキュリティ
など。
ウェブページを作ったり、プログラムを使って実際にロボットを動かしたりと、初めて“ITものづくり”をする子どもたちにも、楽しくて分かりやすい学びを提供しているんだソル。
▼子どもたちが初めて触れるロボットを、しっかりメンテナンス
ソルクシーズが引き受けるのは、小学生向けの実技指導で使うロボットのレンタル、メンテナンスといった業務。
きっとほとんどの子どもたちにとって、ロボットに触るのなんて、初めての経験だよね。しかもそれを自分で動かせちゃうなんて……思い出に残る初体験だソル!
実際に実技指導に参加した子どもたちからは、「ロボットの仕事に興味が湧いた」「もっと新しいプログラムを知りたい」っていう声が、JAVADAにたくさん届いているよ。
そんな素敵な体験のパートナーになる、大事なロボット。ソルクシーズの技術でしっかりメンテナンスして、子どもたちの元へ送り届けるソル!
▼レンタルするロボットは「NAO」など…えっ、菜緒さん?
ちなみに今回レンタルするロボットとしては、見る・聞く・話すを始めとする7つの感覚機能を持った「NAO」などが予定されているよ。
「NAO」は、ユーザーがカスタマイズすることを前提に作られたロボットで、目的に合わせて自由度の高いプログラミングが可能なんだ。
Aldebaran社の小さな人型ロボット、NAO と そるくん
身長58cm、クールな人型ロボット「NAO」……。そして僕が記事を書いてるこのブログサイトは、ご存じのとおり「菜緒(nao)さんの企画ノート」……。なんだか運命感じちゃうソルね!?
ともあれ、技術者の“タマゴ”を育てるこの事業、日本の未来を担う子どもたちのために、ソルクシーズも全力を挙げて協力していきまソル!