「MUSASI」「KOJIRO」「いまイルモ」「Fleekdrive」…。独特のネーミングが魅力(?)のソルクシーズグループのサービスですが、それぞれに開発者のさまざまな思いが込められているのです。
ネーミングの由来シリーズ、「いまイルモ」に続く第2回は、マイナンバーを収集・管理するためのクラウドサービス「マイコレキーパー」を探ってみました。
社内SNSで活発なアイデア出し&意見交換が行われた「マイコレキーパー」のネーミングですが、そもそもこの名前は、何の略かご存知でしょうか。マイはマイナンバーから取ったとすぐわかりますね。コレは集めるからコレクション?キーパーは保管するからキーパーのような気がします。
いや、そんな簡単な名前のはずはありません。もっと深遠なテーマやコンセプトが込められているに違いありません。正解を教えていただいていいですか?「マイコレキーパー」とは…。
My number Collection Keeper
…そのまんまでした!結果だけ聞くと、シンプルな名前に落ち着いた感がありますが、システムエンジニアや企画担当など関係者から挙がったアイデアはなかなかイカしてます。まずは、傑作選からまいりましょう。3つ続けてどうぞ。
麻衣の保管庫
(「MyNo」なので「麻衣の」)
MNB41
(My NumBer for 1 から。 ひとつに集めるという意味で名付けており、あの難波○○とは一切関係がありません)
舞名 番
(まいな ばん。キャラを立てるイメージで考えました。名前になりそうなところを抜き出してつなげただけですが)
おもしろいです!MNB41をはじめそれぞれかなり強引ですが、ネーミングには遊び心が大事です。
「あえてマイナンバーを入れずに、“早く集める”というサービスの魅力にこだわってみては?」という趣旨で、「ラピッド・コレクター」などという名前も候補となりました。「マイナコレクション」「マイナバンク」「まいなんばん(何となくおいしそう)」…。最終的には、
・対象が企業なので、おもしろさよりわかりやすさ
・文字をみて呼び方を迷うことがないように
・ビジネス関連商材ということを考慮
という観点で、「マイコレキーパー」に落ち着いたそうです。
そのまんまなどと軽々しくいってしまってすみません。裏側では、システムエンジニアのみなさんが汗をかきつつ頭を抱えつつ、さまざまなアイデアを出していたのですね。見慣れたせいもあるのか、「マイコレキーパー」が最もいい名前のように感じます。
ネーミングの由来シリーズ、次回は「Fleekdrive & Fleekform」。クラウド型ファイル共有サービスが今年新しく生まれ変わりました。その際つけられた新しい名前、Fleekって何!? その答えは次回をお楽しみに。