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はばたけソルクシーズグループ

システム系サービス「ネーミングの由来」~【Fleekdrive&Fleekform】の場合

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「マイコレキーパー」「MUSASI」「Kojiro」「いまイルモ」…。ソルクシーズグループのさまざまなサービスについて名前の由来を探るシリーズ、第3回は「Fleekdrive Fleekform」。
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ご利用いただいていた企業様や、ファイルを共有するためのクラウドサービスに詳しい方には、以前は「Cloud Shared Office」という名前だったことをご存知の方もいらっしゃるでしょう。

現在の名前に変わったのは、2017年3月。複数のパソコンからファイルを同時に共同編集できる「リアルタイムコラボレーション」など新機能の導入をきっかけに、より覚えやすいネーミングに一新しました。

ファイル共有サービスは「Fleekdrive」、見積書や請求書などの帳票出力サービスは「Fleekform」と名づけられたのでした。

さて、この名前には、どういう狙いや思いが込められているのでしょうか。

ソルクシーズでは、新サービスや新機能をリリースする際に社内公募でネーミング案を募集することが多く、このときもさまざまなアイデアが提出されました。しかし、出された意見には「コレだ!」というインパクトがなく、最終決定は事業部長に委ねられます。責任者が熟考を重ねて出てきたのが「fleek」という言葉。

みなさんは、「on fleek!」という英語のいい回しをご存知でしょうか。調べてみると、2014年に流行り出したスラングです。発信源は、ピーチーズ・モンローという黒人の女の子。彼女が投稿した動画のなかで、“We in this bitch.!Finna get crunk.!Eyebrows on fleek! Da fuq”(きたきた!アゲアゲでいこう!私の眉毛、めっちゃイケてるでしょ!てか、何コレ!)といったのが最初だそうです。

 

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火付け役はモデルのキム・カーダシアンで、インスタグラムの眉毛の写真に#EyebrowsOnFleekとハッシュタグをつけると、これがセレブやファッションに敏感な層に拡散。当初は眉毛に使われていた言葉は、さまざまな「カッコイイ」「イケてる」ものを指すようになりました。

ネーミングの王道として、イメージが涌きやすい一般的な言葉とオリジナリティある言葉を組み合わせるという手法があります。

カルビーのスナック「じゃがりこ」がそのパターンです。カルビー広報室によると、「開発担当者が、友人(りかこさん)が新製品のじゃがいもスナックをとてもおいしそうに食べている姿を見て、じゃがいも+りかこ→じゃがりかこ→『じゃがりこ』と名づけた」とのこと。

これと同様に、「fleek」というとんがったスラングに、ファイル保存を想起しやすい「drive」、書類や書式をイメージする「form」をつけて、完成!「短くていいやすい」「ストレージサービスらしい名前」「先鋭的な感じ」と、社員の評判も上々だったそうです。

 

こういう裏話を聞くと、「Fleekdrive」「Fleekform」という言葉がよりカッコよく感じられませんか?担当者いわく、機能も「on fleek!」なサービスですので、興味のある方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください!

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