「ガツガツしていない会社」。ソルクシーズの説明会に参加したときの印象を聞くと、Mさんからこんな言葉が返ってきました。大学は商経学部。ゼミでプログラミングを学び、ものづくりの仕事に惹かれて、就活を始めたときはIT業界で働こうと決めていたそうです。
「説明会で会った採用担当の方がすごくフランクでおもしろくて。規模が大きい会社なので、入社したらいろいろ学べそうだなと思いました。就活アプリで、システム関連の会社をいくつかピックアップしていたのですが、ソルクシーズから内定をもらったので、他の会社の面接は受けませんでした」
比較していた同規模の会社のなかで離職率が低かったこと、働きやすそうな会社だったことも決め手になったというMさん。入社前に提供された自由参加の研修で、大学時代とは違う「現場で役立つ」言語をあらかじめ学べたので、入社後の研修にもスムーズに取り組め、配属後の業務にも役立った、といいます。
「研修は楽しかったですね。同期と3ヵ月一緒に過ごせたのがうれしかったです。講師の方が優しく教えてくれたので、スキルだけでなく、余裕をもって働く姿勢も身についたと思います」
グループワークではリーダーをまかされ、複数のメンバーでシステムを作るおもしろさと、チームプレーの大切さを実感。チームでコミュニケーションを取りながら作業を進めるうちに、技術的な気づきを得られたのも自分の中では大きな収穫でした。
7月に配属されたのは、クラウド第二SI部。「ソルクシーズ=クレジット、証券」というイメージがあり、クラウド関連の部署では何をやっているのかよくわからなかったため、ピンとこない、というのが当時の正直な感想でした。
「配属され、プロジェクトに参加してすぐに、いいチームに入ったと思いました。すごくわかりやすく教えてくれる先輩がいて、プログラムだけでなく、作成した資料についても修正点を具体的に指摘してもらえます。自分がやった仕事に対して評価してもらえる環境で、すごく勉強になります」
最初に手がけたのは、システム開発後のバグを改修する仕事でした。発見したバグと改修履歴をまとめる際に、相手に的確に伝えるためのノウハウが身につきました。1ヵ月後、新規開発のプロジェクトに参加。上流工程から製造、テスト、納品までの一連のプロセスを経験できたことは今後につながると思ったそうです。
「誰が見てもわかる成果物や資料を作ることの大事さがわかりました。システムをスムーズに動かすだけでなく、セキュリティの観点から適切に対応することなど、大学の講義では学べない経験をいろいろさせてもらえたのがよかったです」
年齢が近い先輩社員が多いチームで、仕事が終わった後に食事に行くこともあるそうです。
「先輩にいろいろ聞きたいことがあるので、テレワークより出社したほうがスムーズに仕事が進みます。今は週4日出勤して1日だけ在宅勤務というペースです」
ソルクシーズに入ってよかったことという質問には、「“人”がいい」と答えたMさん。社内で部長と会うと、「今、どんな感じ」と気にかけてもらえるのがうれしいとのこと。働きやすそうという入社前のイメージは、今も変わっていないといいます。
「将来については、まだわからないですね。まずはシステムエンジニアとして、いろいろな経験を積んでいきたいです。いつも教えてくれる1年上の先輩がいて、自分も1年後にこうなれればと思いながら日々の仕事に取り組んでいます」
恵まれた環境で着実にステップアップしているMさん。新たな目標ができたらまたお話を聞かせてくださいね。