入社は2021年4月。コロナ禍の真っただ中で、システムエンジニアとしての第1歩を踏み出した新人たちは、どんな日々を過ごしているのでしょうか。彼らの仕事ぶりをレポートするシリーズの第1回は、社内SEとして奮闘するSさんに話を聞きました。
「大学では心理学を学んでいました。実験でソフトウェアを使ったのが、この業界に興味を持つようになったきっかけですね」。
IT業界に絞って就活すると心に決めたのは、3年生の12月になってから。ものづくりに惹かれたこと、技術を身に付ける喜びがあることが、Sさんがシステムエンジニアを選んだ決め手でした。
ソルクシーズとの出会いは、就活アプリ。2月に開催された説明会に参加したとき、いろいろなことを丁寧に教えてくれる社員の雰囲気に好感を抱いたそうです。
「堅苦しくなく、自分の体験を親身になって聞いてくれたのがうれしかった。面接でも、その印象は変わりませんでした」。10社の候補のなかから、ソルクシーズを選ぶことに迷いはありませんでした。
「文系からでも、システムエンジニアとしてやっていけるのかな」。内定通知をもらった後、心に残っていた不安は、入社前研修で消え去りました。
「オンラインでプログラミングを学べるProgateにチャレンジしたら、仕事のイメージが具体的になりました。もともと、何かを学ぶことが好きなんです。基礎をしっかり教えてもらえる新人研修にも、前向きに取り組めました」
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7月から配属された部署で社内システムを構築することに。「最初はわからないことだらけだった」というSさんは、設計書の作成に関われたことで、仕事の全体像をつかめたそうです。
「社内システムを構築するプロジェクトで新人を育てる、という目的もあったので、現場で必要なことを丁寧に指導してもらえました。わからないことがあると、先輩が丁寧に説明してくれるので、何でも聞いて疑問を残さずに仕事を進められるようにしています」
基本はテレワークで、出社は週に1回。オンラインで同期と雑談をすることもあります。配属されてから、まだ半年ですが、仕事にも働き方にも慣れて、成長の実感があるといいます。
「週に5~6時間は学習に割いています。セキュリティ関連の知識が広がり、手応えを感じ始めているところです」
大学の後輩に、システムエンジニアをめざすかどうか迷っていると相談されたら?と聞くと、「勉強が苦じゃなければ、いいと思う」と伝えたいとのこと。いずれはお客様のシステム開発を支援するプロジェクトに参加して、さらに視野を広げたいと語ってくれました。