ソルクシーズの事業・サービスに関するトピックスを紹介するランキングも、いよいよ最終回となりました。今回は、2023年のTOP3を発表いたします。
３位：エクスモーションの新サービス「CoBrain」
3位に選んだのは、組込みソフトウェア開発のコンサルティングや人材育成を手掛ける「エクスモーション」がリリースした新サービスです。
USDM形式の要求仕様の作成とレビューを支援するサービス「CoBrain」は、11月に開催された「EdgeTech+ AWARD 2023」にて「生成AI優秀賞」を受賞しました。ソフトウェア開発の要求仕様を作成する際に、わからないことを聞けるQ&Aボットと、完成した仕様書を添削するAIレビューの2本柱で構成されているサービスは、リリースまでのスピードが高く評価されました。
ChatGPTが公開されたのは2022年11月で、ChatGPT-4が話題になったのは2023年3月。エクスモーションの社内ワークチームがディスカッションを始めたのはこの頃で、ChatGPTのリサーチ開始から10月のリリースまでわずか7ヵ月、開発期間3ヵ月というスピーディーな立ち上げでした。
自動車業界の顧客ニーズが高かった「要求仕様書作成業務の最適化・効率化」「ソフトウェア開発人材の育成」にフォーカスしたサービス設計も評価ポイント。組込みソフトウェア開発のノウハウがあるエクスモーションだからこそ、早期に実現したサービスでもあります。
生成AIとともに進化する「CoBrain」は、日本のソフトウェア開発全体に大きな影響を与えるソリューションになるかもしれません。
２位：ソルクシーズ TVerCM
今年のトピックスの2位は、11月にTVerで配信したソルクシーズのCMです。声優の長谷川玲奈さんが出演した「就職 良いところないかなぁ？」篇を見かけた人は、「ソフトクリームを食べたくなった人」「ソルクシーズの名前を覚えた人」に分かれるのではないでしょうか。
長谷川玲奈さんが気になる人も、ソルクナントカが気になる人も、コーポレートサイトの動画集ページで30秒のCMとメイキングを見ていただければ幸いです。同ページの「声優：長谷川玲奈さんについてはこちら」からご覧になれるニュースリリースでは、撮影後の長谷川さんへのインタビューも載っています。
１位：17年ぶりの社長交代
さて、2023年の第1位は、3月31日に発表された「17年ぶりの社長交代」です。秋山博紀常務取締役が新社長となり、長尾章社長は代表取締役会長に就任。「DXの支援を継続しながら、生成AIやXRなど新たな領域のサービス開発を推進していく」という秋山社長の方針と連動して、グループ各社でも今回紹介した「Fleeksorm」「CoBrain」などの新サービスが続々とリリースされています。
以上、3回にわたって、2023年のソルクシーズの10大トピックスを紹介しました。興味がある商品・サービスがある方は、コーポレートサイトの「製品・サービス」のコーナーやニュースリリースをご確認いただき、お問い合わせください。
生成AIやDX、クラウドなど注目度の高い領域は、年が明けてからも新たな技術やサービスのニュースが話題になるでしょう。ソルクシーズも引き続き、お客様のニーズに応じたサービスの開発や改善を進めてまいります。2024年も、どうぞよろしくお願いいたします。
