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はばたけソルクシーズグループ

音の可視化【6】温度、明るさ、動き…さらに広がる「見える化」のハナシ

はばたけソルクシーズグループ

イー・アイ・ソルの「見える化」技術は、音の計測だけではありません。

例えば、空調設備の消費電力の「見える化」。配電盤に計測装置を取り付け、同時に温度・湿度を計る無線型センサーも設置。日々の気温や湿度と消費電力との関係について、1時間ごとの推移が表示されるようにしました。

「見える化」において大事なことのひとつに、視覚的にわかりやすいことがあります。iPadの画面上に、当日分と累計の消費電力と、気温・湿度が表やグラフでわかりやすく表示されるので、担当者はひと目で状況を把握することができます。

医療業界では、粒子カウントや細胞の監視、iPS細胞等の信号を計測・保存する仕組みの構築などを手がけています。監視システムでは、電子顕微鏡にカメラを取り付け、フォーカスや画像合成など、見たい形に画像を処理。これによって、従来は手作業で行っていたことを自動化して研究の効率化を実現したり、データ分析の精度向上に貢献したりしています。

これらの技術は、最近話題になっている分野でも活躍し始めています。

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風力発電や太陽光発電などの、再生可能エネルギー。イー・アイ・ソルは、風力発電設備や、太陽光発電等で得られた電力データの「見える化」も実現しました。

風力発電設備では、加速度、音、温度、回転数など幅広いデータを計測できるユニットを
設備内の計測点ごとに設置。空調設備と同様に、すべての数値を閲覧することができます。

さまざまな領域での「見える化」に共通しているのは、
●データを高速で処理してリアルタイムに閲覧・保存できること。
●パソコンやタブレット、スマートフォンなど、さまざまなデバイスで状況や推移を確認できるようにしていること。
●音、振動、映像、消費量など、さまざまなデータを取得し、組み合わせて確認・分析できること。

データが計測できて、それをパソコンで閲覧できるようにするだけでは、「見える化」とはいえません。見たいものを、見たい形でよりわかりやすく見えるようにすること。

【タブレット2】
[クリックで拡大]

実現したいのは、今まで見えなかったものを可視化することによって、さまざまな研究やビジネスの改善・発展をサポートすることなのです。

イー・アイ・ソルのサイトには、
「お客様の課題解決のために」
「お客様の要望や仕様に合わせて」
といった言葉が数多く使われています。

どんなに質の高い機能でも、利用する人にとって使いやすくなければいいものとはいえないと考えているからです。

「ないものは、製作します」

何げない言葉ですが、高い技術がなければ簡単にいえることではありません。
イー・アイ・ソルの技術者たちは、今日も今までなかった何かを「見える化」するよう依頼され、新しい仕組みを作っていくことでしょう。

【イー・アイ・ソル公式サイト】
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