「新卒で入社した観光業界の会社がとにかく忙しくて、体力的にもたなくなって7ヵ月で退職したんです。今回の転職では、長く働ける会社を選びたかったので、勤務条件や制度について詳しく調べたうえでソルクシーズに決めました」
そう語るのは、ソルクシーズの人材開発室でキャリア採用を担当することになったTさんです。前職では総務部に所属し、経理、庶務、採用といった幅広い仕事を担当していたそうです。新卒採用に関わるようになって3年が過ぎた頃、人事のスペシャリストとして専門性を高めたいと思うようになり、転職を決意しました。
「ソルクシーズは、面接してくれた方が好印象でした。採用担当として転職するので、これから同じ部署で働く人という目線で見ていたのですが、まじめで穏やかな雰囲気で、IT企業に抱いていたドライなイメージが変わりましたね」
入社後、キャリア採用を担当してほしいといわれたときは、びっくりしたというTさん。新卒採用の仕事を続けたかったという思いと、人事として知見やノウハウの幅を広げられるという気持ちが半々だそうです。
「キャリア採用は未経験だったので、大丈夫かなと思いました。新卒の学生は、入社してからどうやってスキルを身に付けるかという発想で、転職する人たちは自分が持っているスキルをどう活かすかを考えます。実際に仕事を始めてみると、やはり募集の仕方も採用のフローも全く違い、学ばなければならないことばかりでした」
新卒担当の頃は、会社の魅力をいかに伝えるかを考えていたTさんは、ソルクシーズの仕事と必要なスキルについて学ぶところから始めたといいます。
「会社について勉強しつつ、事業部ごとの人材ニーズをヒアリングして、募集の計画を立てました。わからないことがあったら、その都度上司に確認。エンジニアの採用環境は厳しくなっているので、今までやっていなかった新たなアプローチを試してみることにしました」
自分の将来を考えると、新卒もキャリアも経験しているのはプラスになると考え、新しいことを貪欲に吸収しようとしているというTさん。現場のマネージャーやエンジニアと会話を重ねていくうちに、いくつかの課題が見えてきました。
「私たち社員自身が、ソルクシーズの魅力についてうまく話せなかったりします。エンジニアのみなさんに、自社の強みを正面から聞くと、うーんと考え込まれてしまうこともありますね」
「事業部が考える理想の採用と、実際に採用できる人物像の間にギャップを感じます。これから入社される人たちと求める役割がアンマッチを起こさないよう、採用のマーケットに対する共通認識を作っていかなければなりません」
採用担当の醍醐味は、何といっても採用が決まること。1年がかりで入社に漕ぎ着ける新卒は、その分喜びが大きかったそうで、キャリア採用のやりがいや達成感はまだイメージできていないといいます。
ソルクシーズの魅力について聞くと、こんな答えが返ってきました。
「入社前の好印象は、実際に働き始めてからも変わりません。上司もチームのメンバーも話しやすくて、わからないことがあっても不安を感じることはないですね。働く環境にも満足しています。遅い時間に面接が入ったら、次の日はフレックス制度でゆっくり出社できて、テレワークもうまく活用しようと思っています」
オフィスが静かで会議室が充実しており、自分の仕事が終わったらすぐに帰れる空気があるのもいいというTさん。「帰ってもいいといいながら、帰りづらい会社も経験したので。何かを依頼したときに、快く応えてくれる人が多いのも、ソルクシーズのいいところだと思います」転職を検討しているシステムエンジニアに伝えたいことを聞くと、「研修の充実度」だそうです。
「自力で勉強手段を確保しないといけない、という会社もあるなかで、ソルクシーズは新しいことを身につける機会を積極的に用意してくれている会社だと思います。入社何年目、役職がついた時などターゲット別の研修が充実しており、取得した資格によって給与手当がついたりするのもいい制度だと思います。評価制度がしっかりしているのも、魅力のひとつですね」
「評価制度や企業年金、退職金など社員のために必要な制度も整備されており、テレワーク、フレックス勤務、副業OKなどさまざまなワークスタイルが実現できる環境です。長く働ける会社を探している方、しっかりキャリアを積んでいきたい方に、そういった面もアピールできればと考えてます」
ソルクシーズのさまざまな制度を活用しながら、自発的に動いて楽しいことをどんどん見つけていきたいというTさん。自らの転職経験も活かしながら取り組む新たなチャレンジは、まだ始まったばかりです。
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