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ソルクシーズがめざす未来

IT人材の育成を推進!担当役員に聞いた「キャリア推進本部」の展望

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2020年1月、ソルクシーズに新たな組織が立ち上がりました。

キャリア推進本部人材開発室。昨年12月に配信されたリリースには、「採用体制強化と研修・教育機能の拡大を図る」と記されています。

システムエンジニアの採用難易度が高まるなか、ソルクシーズは何を変えようとしているのでしょうか。キャリア推進本部長と人材開発室長を兼任する萱沼利彦常務取締役に話を聞いてみました。

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ここ数年、社員の数が横ばいになっており、事業拡大が難しくなっていました。求める人物像が大きく変わるわけではないが、採用のあり方は見直すべき、と考えています。従来の採用チャネルを活用したノウハウをベースにしながら、プラスアルファの手法を確立したいですね」。

fintech、AI、IoT、CASE、Cloudなど、最先端の技術や仕組みを活用してビジネスの領域を広げようとしているソルクシーズにとって、採用と人材開発の重要度が急激に高まっていると語る萱沼さん。

近年の新卒採用は20人程度だったのですが、2021年は40人を予定しています」。

従来型の求人広告や、大学や専門学校における説明会の開催に加えて、自社採用サイトの改善を軸とするWebの活用にも注力していきたいそうです。

中途採用については、「転職を検討し始めた人たちが、どんなプロセスを辿って自分に合う企業や仕事を見つけるのかを深掘りしようと考えています」。今までのやり方を見直し、最適化・効率化を図るのが喫緊のテーマです。

求める人材は?と聞くと、こんな答えが返ってきました。

自発的に動ける人。マネジメントができる人。IT技術研究・技術者の育成に特化した部署である事業戦略室のメンバーになれる人材も欲しいですね。ITのスペシャリストもマネージャーも、尖っている人を入れたいと思っています

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採用の強化と並行して、これからのソルクシーズに必要なキャリアパスについても検討していきます。メンバーからサブリーダー、リーダー、管理職といったステップごとに求められるスキルと教育プログラムについて、事業戦略室と連携しながら具体化するとのこと。

立ち上がったばかりの今は、本部のメンバーに思いを伝えているところです。会社として体力をつけたい、攻めていきたい、と。採用も人材育成も、今年度中には新しい方向性を打ち出せればと考えています

ソルクシーズの仕事のスタイルは変わらないとしつつ、採用強化・組織活性化については明確に変化をもたらそうとしている萱沼さん。新卒の枠を広げたいと担当者にもちかけたら、「いきなり倍増ですか?!」と驚かれたそうです。

1年後、キャリア推進本部はどんな組織に成長しているのでしょうか。事業拡大を支える新たな取り組みについて、随時レポートしていきたいと思います。

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