DXで日本のビジネスをサポート|ソルクシーズ公認ブログ

編集長日記

社内報チラ見せ…経営陣の素顔と想い①素顔編

編集長日記

昭和の頃は当たり前にあった「社内報」ですが、平成、令和と時代が変わり、今でも発行している会社は少ないのではないでしょうか。

編集長:れいが入社したころの社内報(もちろん紙)を、あらためて見てみると、「創立15周年記念海外旅行、グアム&香港」「新入社員歓迎イベント・東京湾デイナークルーズ」などという威勢のいいニュースが並んでいます(いつの時代だ!?)。

pixta_44874189_S

当時の社内報は、サラリーマンたるものよく働きよく遊べ!的なバブルの香りが漂い、ネットのないのどかな時代ならではのコンテンツ「新入社員紹介」で誕生日や出身地の公開、「好きなタイプは賀来千香子さん」などとやっていたわけです(コンプラ&セクハラでOUT?)。

しかし、華やかな空気はデフレ蔓延とともに消え去り、効率的・効果的なコミュニケーションを重視する平成テイストへとシフトしていったのであります。

さて、現在のソルクシーズでは、どんなコミュニケーションが展開されているかといえば…そうなんです、実は社内報は健在(ただしデジタル掲示板への掲載&メール配信)。

社員代表会が月1回配信しており、役員や部長からのメッセージや、全社的なトピックスが共有されているのです。

今回のテーマは、「経営陣の想いと素顔」。社内報という場を通じて、役員のみなさんがどんな想いを届けようとしてきたのかを振り返ってみたいと思います。

まずは、ライトなネタから紹介しましょう。「ワールドカップに突入。スポーツには勝利以外にも大切なものがある」「60秒で自分を客観視できる簡単な方法とは?」「早期退職し、中小の独立系ソフトハウスで働きながら自然薯作りを始めたエンジニアの体験談」「街の自転車屋さんでお買い物。決め手はなんといってもアフターフォロー」。「ふるさと納税の仕組み」「博多の麺はラーメンだけでなく、うどんも有名」「平成を振り返って」…。

そうです。ひとりでも多くの社員に読んでもらおうと思えば、ツカミは重要。システムエンジニアが集う会社だからか、訓示や根性論のたぐいは一切なく、実用的な話がほとんどです。

pixta_49456679_edit

なかなか直接話す機会がない役員や部長の素顔が垣間見えるのも、社内報のよさのひとつ。ストレートに共感したり、「上に立つのは、やっぱり大変なんだな」としんみり考えたり、テーマに惹かれて読んだ話に心を動かされることも少なくありません。

そんな“ちょっと深イイ話”はこんなかんじ。

イチローから学ぶことが結構ある。自分自身と向き合うことに加え、積み重ね・継続性もビジネスにおいて見習えるポイント。言葉にすると、夢や目標に近づいていくものだとあらためて感じました

失敗によって得ることができるものの中に、“本当の仲間”があります。ただし、その人たちの数は、これまで自分が手を差し伸べた人の数と同じなのだそうです。誰かを応援する人が自分の人生も応援してもらえるのです

知り合いのコーチングの講師から聞いた話。“仕事はきつくて当たり前だけど、楽しくやりたい”。年を重ねると“貢献する”“人を喜ばせる”ことが楽しいと感じるようになりました。この歳になっても新しいことを知るのは楽しいこと。自己満足かもしれないけれど、辛い仕事を終えた後の達成感は、辛ければ辛いだけ味わえる。みなさんは、どう感じますか?

いずれも、ときどき考えたくなるテーマですよね。決してお説教口調ではなく、「自分がこう感じた」「こんなふうに考えてみましたが、みなさんはどうですか?」というアプローチで、すんなり心に入ってきます。

次回の「社内報チラ見せ…経営陣の素顔と想い」は、ビジネスにかける思い溢れるメッセージを紹介します。

タイトルとURLをコピーしました