中途入社社員へのインタビューシリーズ、今回はソルクシーズの総務部で活躍する転職4か月めの社員のお話です。
以前にメーカーで働いていたNさんは、「人とふれ合う仕事がしたい」と思い立って商社で営業を経験。お客様とのコミュニケーションを大事にする仕事は、やりがいはあったものの、次第に“何でも屋”のようになってしまい、専門分野を持っていないのが悩みでした。
ソルクシーズに転職したのは、未経験から労務関連の仕事にチャレンジさせてもらえるから。現在は総務に配属され、グループ企業の労務全般を担当しています。
「グループ会社の労務管理をひととおりやっており、月に2回の給与計算と中途入社者の各種手配が最も忙しい仕事です。入社して間もないので、まだまだ覚えなければならないことばかりで、ひとつひとつの仕事をきちんと終えたときに、毎回達成感を覚えます」
会社ごとにルールがあり、それぞれの事情を理解したうえで対応する業務が多く、やらなければならないことは多岐にわたります。「的確に優先順位をつけられるようにならないといけませんね」。
人事、採用、労務まわりの担当者が連携を取りながら進める仕事は、部長がうまく調整してくれており、尊敬できる存在がすぐ近くにいるのも心強いと語るNさん。専門性を身につけたうえで、総務関連全体をマネジメントできるようになるのが目標です。
「総務や人事は、社員から信頼されることが大事な仕事だと思います。未経験からのチャレンジで、早くひとり立ちしなければと焦る毎日ですが、将来は周囲から頼られている部長のようになりたいです」。
目の前の業務をこなすのが精一杯ながら、ストレスよりもやりがいのほうが大きいとのこと。
「営業本部やグループ会社とのやりとりが多いのですが、心配したり元気づけてくれたりする社員が多く、人間関係には恵まれています。質問や要望に対応した後にもらえる“ありがとう”のひとことは、やっぱりうれしいですね」。
他部署の社員と飲みに行ったりする機会も徐々に増え、経理・総務の同期入社のメンバーと「ゆっくり話す場を作ろう」と画策中です。
「人とふれあう仕事をしたい」という思いが強かったNさんは、仕事が忙しいなかでも自らの選択は間違っていなかったと確信しているようです。向いているかどうかもさることながら、最も重要なのはやりたいと思える仕事であること。
人事・労務のプロフェッショナルという目標をモチベーションに、どうしたら効率よく仕事を進められるのかを模索する日々を送っています。