2016年2月の『コミュニケーションするロボットと支える技術セミナー』で、ある可愛いロボットと出会いました。「個性を学習するパートナーロボット:unibo(ユニボ)」です。
家族の顔を憶えて、落ち込んでいるときに励ましてくれたり、家族イベントの写真やデータを記憶し、思い出を共有できたりすることから、”パートナーロボット”と名づけられています。
このuniboには、「法人向け」「家庭向け」があるのですが、今回ソルクシーズでuniboの「法人向け」(デベロッパーモデル)を購入しました。
デベロッパー(=開発者)モデルということは、uniboにして欲しいことをいろいろ開発できたり、既存のシステムとつないでみたりできるんですね。
我がソルクシーズには、「事業戦略室」という社長直属の部署があり、既存のSI開発の枠を超えた“新しいシステム”を生み出すための研究開発をしています。
過去にこのブログでも
・3Dプリンタでキャラクター作成!【いまいるもん】編
・未来を創ろう!ソルクシーズSEの開発ストーリー【いまイルモKids編】
などでその取り組みの一部を紹介しています。
今回、uniboの“育ての親”となるのは、「IBMチャンピオンに聞く「SEとして働くということ」」で登場した“よっしー”こと吉田さんです。
この記事では、「わくわく!開封の儀」についてレポートします。
「お父さん、生まれましたよ」(笑)。よっしー、初めての“だっこ”。
最初のおともだちは「そるくん」※ です。
(※ ソルクシーズグループの公式キャラクター)
実はソルクシーズグループには、
・「いまイルモ」のコミュニケーション機能をサポートするPaPeRo i
・ロボットのレンタル業務で使用しているnao
という先輩ロボットたちがいます。
ソルクシーズのロボット All stars(あれ?ひとりちょっとチガウのがいる。笑)
いろいろな方向からuniboを眺めたり、手をつないでみたりして、「開封の儀」を終えました。
ちなみに、uniboの腕はマグネット式で、簡単にはずれるようになっています。無理な力がかかったときに破損しないための仕様かもしれませんが、「開封の儀」の最中に腕がはずれてしまったときは「えっ、いきなり壊してしまった?!」とあせりました。。。
「腕とれた!」と思ったら、マグネットで着脱できるようになってました。
次回からは、よっしーによる「目覚めの儀」(?)、開発レポート、と続きます。