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ソルクシーズの製品・サービス

ソルクシーズのSIサービス事例 ②Salesforce【後編】

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SIサービス事例を紹介する企画の第2回は、「Salesforce」にシステムを構築したプロジェクトに関するレポートです。【前編】に引き続き、【後編】でもクラウド第一SI部のKさんの話を紹介します。

「プラットフォームありきの開発」という制約があるなかで、当時まだ日本に進出したばかりだったSalesforceのできること・できないことを確認しながら手探りで進めていったプロジェクト。苦労が多かっただけに、達成感は大きかったといいます。

最初は大変だったのですが、その後も別のシステムもSalesforceに載せるという機会が4回ほどありました。毎回、何かしらのトラブルに見舞われていたなかで、1回だけ何事もなくうまくいったことがありました。

お客様に何度もヒアリングをして、さまざまなご要望をすべて叶えつつ、スケジュールの範囲内で問題なく移行まで完了できた…うれしかったですね。そのシステムは、今でも稼働しています

当初は一般的なプロジェクトと同様に、WBSでスケジュールやタスク管理を実施していました。回を重ねるごとに業務効率化が進み、今は標準コードを使ってSalesforce上でプロジェクトを管理するようになっています。

Salesforceの機能が少なかった頃から、いろいろ模索しながら手作りを続けています。ずっと取り組んできたなかで、新しく搭載された機能もすべてわかるようになり、お客様に的確な提案ができるようになりました。現場で培った知見やノウハウを評価していただいており、現在はSalesforceに関する開発はまかせていただいています

お客様との対話を繰り返しながら、「できること」を積み上げ、最終的にご要望に応えるのは、「SIはサービス業」と考えているソルクシーズならではの強みです。信頼を獲得したプロジェクトは、10年経った今でも続いており、別のシステム案件でもお声がけいただくようになりました。

ある程度裁量があり、お客様とも直接お話できます。長年やっていることもあって、居心地の良いプロジェクトですね。携わっているメンバーも『働きやすい』『離れたくない』といってくれています

このプロジェクトを通じて成長したソルクシーズの若手も少なくありません。

お客様との信頼関係があるからこそ、新しい社員を入れても成長を見守っていただける側面はあると思います

そう語るKさん自身も、プロジェクトにアサインされたときは入社2年めでした。現在はプロジェクトリーダーとして、マネジメントを任されるまでになっています。

エンドユーザーへのヒアリングや要件定義など、幅広い業務に携わり、上流から下流まで全工程をひと通り経験できました。いろいろな立場の人と話をしながら、相手の考えていることを感じ取るスキルも身についたと思います。新しいお客様と接する際も、自信をもって話せるようになりました

お客様の要望を叶えるための試行錯誤が会社の技術力を高め、人を育てる…そんなSIビジネスに携わり、成長したいとお考えの方は、ぜひソルクシーズの採用サイトをチェックしてください。

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