2023年3月、ソルクシーズは社長交代を実施しました。長尾社長は代表取締役会長に就任。秋山常務取締役が新たな社長として指揮を執る体制になりました。
節目となるこのタイミングで、社員からの長尾会長と秋山社長へのメッセージを募集。秋山社長編に続く今回は、長尾会長へのさまざまな声を紹介します。
グループ戦略に魅力を感じています
最も多かったのは、多様なグループ会社が加わったのが印象的だったという声です。専門店が増えたことは、ソルクシーズのエンジニアにとって期待感が高める原動力のひとつでした。
「以前から、ソルクシーズとグループ企業の連携がもっと活発にならないかと考えていました。これからは、グループ間の交流が増え、シナジー効果がより大きくなっていくのではないかと期待しています」
「社長の在任期間中にグループ会社が増え、大きく発展したと感じています」
「長尾会長の下で、中長期目標として掲げられたSI事業とストックビジネスの二軸化が推進されました。さまざまな会社がグループに加わるのを目のあたりにして、今後のソルクシーズグループの発展に期待を膨らませていました。訴求力のあるストックビジネスは、エンジニアにも魅力的に映ります。これからが発展のステージなので、力添えできるよう精進してまいります」
チャレンジとリーダーシップ
ソルクシーズ社員の多くが長尾会長に抱いていたイメージは、「新しいことにチャレンジする経営者」。とりわけこの10年は、システムインテグレーションを軸としながら、ストックビジネスの拡充や業界特化のサービスを展開したことが会社の活力につながっていました。
「大手企業は保守的というイメージがあったのですが、長尾会長の新しいことへ取り組んでいく姿勢に魅力を感じたのが、この会社で働きたいと思った一因でした」
「変化が激しい市場においても、新しいビジネスモデルやイノベーションを今までと変わらず推進していただき、オンリーワンの強みを前面に打ち出すグループとして、さらなる発展をめざしていただきたいです」
「これからも、グループ戦略の実現に向けて全員で力を合わせていける会社でありたいです。特にグローバル化に関しては、市場だけでなく、働く場所・働く人が多様化するのがいいなと感じています」
「これまで長尾社長が率いてきたソルクシーズは、強いリーダーシップの下、着実に成長を続けてきました。社員一人ひとりの力を最大限に引き出し、共に成長していくことを心がけ、組織を牽引してこられたことに、多くの方々が感銘を受けていると感じております」
「JASDAQに上場した時は、社員全員で上場企業を作ったんだ!と熱くなったことを今でも覚えています。そして、東証二部、東証一部となり、東証プライムに駆け上がり、自信と誇りを持つことができたと感謝しております」
あらためて感謝の言葉を
多忙の中でも、社員とのコミュニケーションを大事にする社長だったという声も集まっていました。最後に、それぞれの思いが込められた感謝の言葉を紹介しましょう。
「最近は、直接お話する機会が少なくなっており、ますますその機会が減ると考えると、寂しさはあります。秋山社長の次世代の幹部育成をお願いします」
「われわれが想像もできないようなご苦労があったことと思います。社長としての重責から離れ、本当にやりたいことができるようになったのではないでしょうか?これからもよろしくお願いいたします」
「リタイアされるわけではありませんが、少し体を休めていただいて、事業計画発表会などでお元気な姿を見せていただけたらと思います」
「今まで本当にありがとうございました。引き続き温泉旅行でご一緒したいです」
「数十年前に入社してから、会社が成長していく中で、どう変わっていくのかと不安に思った時期もありました。当時のよさが今もそのまま続いていることをうれしく思っています」
いかがでしたでしょうか?今回の記事ですべてのメッセージをご紹介することはできませんでしたが、アンケートで集まった全メッセージについては、別の場で会長・社長にお届けしています。
あらためて「アンケートという(ある意味)気軽な手段で、会長・社長にメッセージを届けられるソルクシーズって、“風通しのよい”会社だな」と思いました。
今後もそれを強みのひとつとして変化に挑み続けるソルクシーズグループにご期待ください。