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ソルクシーズの製品・サービス

ソルクシーズのソリューション事例集③BNPL

ソルクシーズの製品・サービス

ここ数年、海外では既に普及していたBNPLが日本でも浸透し始めています。BNPLは、「Buy Now Pay Later」の略で、いわゆる後払いサービス。日本にも「NP後払いサービス」などがあったのですが、クレジットカードの利用率が高く、キャッシュレス決済の普及が遅かったため、欧米に後れを取っていました。

日本でBNPLが注目されるようになったきっかけは、コロナ禍以降の巣ごもり需要の急増です。消費者にとってのメリットは、手数料や金利がかからないこと、分割で払えること。「Paidy」の登場によって、カードを持っていない若年層の利用が伸び始め、BNPLの導入を検討する企業も増えているようです。

クレジットカードの会社だけでなく、通販系の企業からも問い合わせをいただいています」というのは、個別クレジットに特化した基幹業務システム「HYBRID杯王(カップオウ)」を取り扱う営業のUさん。今回紹介する事例は、金融系企業のBNPL導入です。

新たなサービスの展開を検討していたお客様が、BNPLに着目したのは2年ほど前でした。アプリを活用した後払いサービスによって、カードを持たない若年層のショッピングやサービスの利用を促進できるのではないかというお話です。

ソルクシーズが提供する「HYBRID杯王(カップオウ)」は、個別クレジットに対応するシステムですが、カスタマイズによってBNPLの基幹システムを構築することができます。このプロジェクトは、セキュリティに対する要求が高かったため、1年かかりましたが、通常のカスタマイズなら半年~9ヵ月で納品できます。

システム開発にありがちなのは、開発工程が進んでいくうちに、想定外の費用がかかることが判明すること。安いと思って発注したのに後で計算したら割高だった、保守・運用費が思いのほか高くなってしまったという話をよく聞きます。

ソルクシーズの強みは、個別クレジットやBNPLに精通した営業とプロジェクトマネージャーの存在です。詳細なヒアリングを実施したうえで、カスタマイズのプランを設計します。もし、お客様が想定していなかった費用がかかりそうなときは、出来るだけ早い段階でお伝えして、最適な打ち手を提案しています

予算オーバーにならないよう、お客様の状況に合わせて提案書を工夫し、きちんと説明したうえで着手するようにしているというUさん。「個別クレジット専用で、BNPLにも対応しやすいHYBRID杯王(カップオウ)は自信をもっておすすめできるパッケージ」といいます。

初期費用を抑えたい中小企業や、大手企業の部門単位の発注に対しては、ネットワーク環境とPCがあれば利用できる「杯王(カップオウ) on Cloud」を提案しているとのこと。個別クレジットやBNPLを検討している方は、ぜひお声がけください。

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