SIビジネスとストックビジネスの両輪で、お客様のビジネスを支援するソリューション・カンパニーのソルクシーズ。特定の分野に強みをもつグループ会社と連携し、多様なニーズをカバーするソリューションを展開しています。
今回は「ソルクシーズグループのソリューションカタログ」と題して、全4回にわたりソルクシーズグループが提供するカテゴリー別ソリューションを一挙紹介。
第1回の【クラウド・IoT編】では、「Fleekdrive」「いまイルモ」「状態監視/予知保全システム」の3つのソリューションをレポートします。
●最初に紹介するのは、「Fleekdrive」。24時間どこからでもアクセスでき、文書管理やファイルの共有・送受信が行えるオンラインストレージサービスです。
組織・チームで共有するファイルをクラウド上で一元管理できるようになるため、業務効率化や働き方改革を推進することができます。
ウイルスチェック、ファイル暗号化などセキュアな機能も豊富。社内でのデータ管理はもちろん、取引先やパートナーとの情報のやりとりにも活用できるストレージです。
ファイルをアップロードしたときのメール送信、上長からの承認といった定型業務を自動化できるのも特徴のひとつ。多拠点・多人数でファイル共有している組織や、定期的な情報共有を行っている部署は、全体の業務工数を削減することができるでしょう。
●「いまイルモ」は複数のセンサーを利用して、高齢者の安否をスマートフォンから確認できるIoT活用の見守り支援システムです。
高機能センサーで、行動履歴・部屋の明るさ、温度・湿度、トイレ回数といった生活のデータを計測。異変が生じたときは関係者に通知されます。カメラを使わないため、見守られる高齢者のプライバシーを尊重できるのも強みです。
当初は、個人ユーザー向けに作られたサービスだったのですが、ナースコール連携ができるようになってからは、有料老人ホーム、訪問介護事業所、ヘルパーステーションなどの利用が増えています。
●株式会社イー・アイ・ソルが提供する「状態監視/予知保全システム」は、計測装置・ネットワーク・専門的なノウハウを駆使して工場内生産設備・工作機械などのデータを解析。「予知保全」「省人化」などを実現するソリューションです。
データ解析には品質工学の理論を用いた「MT法」を採用しており、NGデータがなくても実証に進むことができます。これによってデータ容量が軽くなるため、ネットワーク負担を減らせるのも強みです。
クラウドやIoTを活用したサービス群は、今後もお客様のニーズに応じてさらなる進化を遂げる予定です。次回のソルクシーズグループのソリューションカタログは、【開発ツール編】。こちらもぜひ、ご覧ください。