「自分に対する評価が、ソルクシーズだけ違ったんです。それぞれの個性をポジティブに捉えてくれる会社だと思い、ここで働こうと決意しました」
ソルクシーズの新人の仕事ぶりをレポートするインタビュー企画の第3回は、高校の頃からシステムエンジニアに憧れていたというSさんに話を聞きました。
情報系の学部でプログラミングを学んだ後、大学院に行こうと考えていたのですが、春になって就職しようと進路変更。4月からと遅い就活スタートにもかかわらず、5社から内定が出て、ソルクシーズを選びました。
ソルクシーズを選んだ決め手は、人事担当者の言葉だったそうです。他社の面接官には、「自分から発言しない」といわれていたSさんは、「相手の話を最後まで聞いて、かみくだいて説明してくれる」とプラスに評価されたのが印象的だったといいます。自らの決断に、迷いはありませんでした。
「入社前研修で、Progateという学習プログラムを使ってプログラミングを学びました。システムの世界は広いなと感動しました」
2021年4月、ソルクシーズに入社。情報系の学部出身のSさんは、周囲からプログラミング経験者と思われています。「実はそれがプレッシャーだったんです」。できるだけ、目立たないようにしていたのは、Javaに触れたことがなかったからでした。
「大学時代は、C言語、Python、JavaScriptを体験しただけで、言語の文法を詳しく学んでなかったんです。わからないことばかりだったので、研修中はテキストを繰り返し読んで、何とか追いつくために自習していました」
研修が終わる6月になって、ようやく視界が開けてきました。「ようやく同期と並んで立てるようになった」と手応えを感じていたSさんは、配属された部署で社内システムの開発チームに入りました。
「最初に携わったのは、本社の座席管理表システムです。テレワークで働く社員が多く、オフィスはフリーアドレスなので、いつ誰がどの席を使ったかを管理する仕組みが必要です。出退社の打刻や出勤報告ができるシステムとの連携構築にも関わりました」
8人で取り組んだシステム開発がひと区切りついたタイミングで、中途採用の社員向けの学習プログラムを構築するチームに移りました。
「OJT担当の先輩が、うまく仕事を配分してくれるので、集中して仕事に向き合うことができました。自分の強みは、面接でも評価していただいた傾聴力と、自分に足りない情報を認識してほしいものを伝える質問力だと思っています」
「技術に関しては、まだまだですね。これからは、お客様とともに仕事をする経験を積んで、ご要望やニーズをしっかり汲み取れるシステムエンジニアになれればと考えています」
足りないものを補っていきたいと語るSさん。先輩と密にコミュニケーションを取りながら、新たなスキルを手に入れようとする日々が続いています。