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ソルクシーズで働く人々

ソルクシーズの中途入社社員に聞いた! システムエンジニア転職ビフォー・アフター【後編】

ソルクシーズで働く人々

今後のキャリアプランを考え始めたシステムエンジニアにお届けする、中途入社社員の転職体験談

「システムエンジニア転職ビフォー・アフター」第2回は、社会人になって7年目、10年目でそれぞれ新しいキャリアを選ぶことになった株式会社ソルクシーズのBさんのお話です。

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クレジット業界の上場企業で営業していたBさんが、最初にキャリアについて考えたのは、30歳のときでした。

当時勤めていた会社が、ある法改正によってサービスの継続が難しくなり、会社整理をすることになります。「経験を積んできた金融関連の仕事を続けたい」と考えたBさんが次に選んだ企業は、クレジットカードのシステム開発部門がある会社でした。

入社してからしばらくは順調だったのですが、やがて事業は伸び悩み、3年めにカード関連サービスから撤退。会社を辞めずに別な事業部に移る道もあったものの、「金融業界に関する専門性を軸にキャリアを考えたい」と、Bさんは2度めの転職を決断します。

大手、中小とさまざまな企業を検討し、今の会社を選んだのは、「出来上がった仕組みに乗るのはおもしろくない」「未来に向かって突き進んでいる会社で活躍したい」という思いがあったからだそうです。

以前の会社は数千人規模で、父親からは残ったほうがいいのではないかといわれたのですが、仕事をまかせてくれる環境に身を置きたかったので、躊躇はありませんでした」というBさんに対し、

逆境にめげず、最後までやりきる努力と勇気をもった人物だと感じました」とは、採用を決めた上司のコメントです。

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ソルクシーズに入社してみて感じたのは、自発性を重んじる社風であり、尖った人よりも丁寧にコミュニケーションを取って仕事を進めていくタイプの人が多いことでした。成果に貪欲な人、実力主義の人に囲まれて仕事をしていたBさんは、当初は戸惑いがあったそうです。

とにかく多くの人と会話をすることを心がけました。わからないことをそのままにせずに聞きにいくのはもちろん、飲みにいったり、ゴルフに参加したり。自分が新しい会社にしっかり入り込むための努力は欠かさなかったつもりです

 

Bさんの話を聞いていると、転職はギブ・アンド・テイクなのだとあらためて感じます。転職者がいい会社、いい環境を求めて選んでいるだけでなく、会社も外から来た人材にさまざまなことを求めているのだ、と。

役員とも気さくに話せる風通しのよさ、懐の深さには助けられました。時間はそれなりにかかりましたが、いつの間にかマイペースでがんばれるようになっていましたね」。

ここで再び、上司にコメントしていただきましょう。
「常に感謝の気持ちと謙虚な態度で、創造的な仕事ができる人材」と高評価。Bさんの努力はちゃんと伝わっていますね。

 

入社するまでが転職ではなく、新しい環境のなかで力を発揮できるようになるまでが、「転職活動」なのでしょう。「転職先に、夢や希望を求めすぎないように」と語るBさんは、こんなアドバイスをしてくれました。

それぞれの会社に、それぞれの文化やルール、やり方があることを忘れてはいけないと思います。転職者は、最初は外様でしかありません。即戦力といわれて入ったから結果を出さなきゃと焦って、今までのノウハウをそのまま持ち込んでもうまくいかないもの。自ら歩み寄って、“その会社にとって役立つ仕事”を理解することが大事なのではないでしょうか。

「ソルクシーズ」社員の働き方について詳しくわかるぺージはこちら。

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