2018年もあとわずかですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。今年度の新入社員も、早いもので入社8ヵ月です。4月にソルクシーズの門を叩いたフレッシュな社員に、現場での仕事ぶりや成長の手応え、この先の目標などについて聞いてみました。
第1回は、文系学部からシステムエンジニアをめざしたYさんです。就職活動しながら、「IT業界がおもしろそう。システムエンジニアは、文系ではめざせないのか」と考え、社員の話を聞いてみたいとソルクシーズの説明会に参加。
そこで「文系・理系は関係ない。人間力があれば、いいシステムエンジニアをめざせる」と聞いて、やってみようと決意したそうです。
業界には興味があったものの、入社前は「パソコンを使ってプログラムを作る」といった漠然としたイメージしかなかったYさん。ソルクシーズの第一印象は、「研修が丁寧」でした。
「文系でも大丈夫といわれていたけど、いざ研修に参加すると、プログラミングを経験していた理系の同期が気になりましたね。何とかついていこうと必死でした」
現場に出て、最初に任された仕事は、プロジェクトのサポート業務。テストコードを作成するのが主な役割でした。3ヵ月の研修でJavaをしっかり学び、理解できたという手応えがあったにもかかわらず、実際に仕事を始めるとわからないことがたくさん出てきます。
「先輩が優しくて、細かいところまで教えてくれるので、助かりました」。2ヵ月めには、ハガキの印字設定をする業務を経験。ツールの使い方を覚えるのが楽しく、刺激の多い日々だったそうです。
3ヵ月めから現在まで、Javaを使って社内掲示板を作る仕事に携わっています。「画像の送信機能を作るのが、難しかったですね。データベースに画像を登録させるところまではスムーズだったのですが、それを表示させる機能がうまくいかなくて」。
先のことを考える余裕がなく、今やっている仕事のことで頭がいっぱいになることもあるといいます。
「同期とは仲がよくて、月に1度は飲みにいきますし、LINEのグループでやりとりしています。仕事のことはあまり話さないのですが、お客様のオフィスに常駐するプロジェクトに携わっている理系出身者の話を聞くと、早く技術や知識を身につけなきゃと思います」
システムエンジニアになりたいという初心を大切にして、この仕事ひと筋でがんばりたいと語るYさん。就職活動をしているとき、本当に行きたいと思えるのかどうかを自分なりに考え抜いたことが、今のモチベーションにつながっているそうです。
学生を前にして、「文系・理系は関係ない」と胸を張るYさんに会える日を楽しみにしています。
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