2018年4月入社の新人たちの奮闘をレポートする「お仕事日記」。第2回は、情報系の大学出身のBさんです。
独立系のシステム開発会社に入りたかったというBさんの重視ポイントは、既存の枠にとらわれずにサービスを開発できることと、教育が充実していること。ソルクシーズの人事担当者に話を聞き、パッケージだけでなく多様なサービスを提供していることに魅力を感じ、入社を決意しました。
「入社してすぐに受けた研修は驚きが多かったですね。社会人の人間関係は、大学と違ってぎすぎすしているのではないかと身構えていたのですが、すごく温かく迎えていただいて、和やかな雰囲気で学ぶことができました。同期を知るいい機会でもあって、今でも毎月のように飲みに行って話せる仲間ができました」
即戦力として期待されていたのか、Bさんが配属されたのは、最も忙しいという噂があったクラウドサービスを提供している部署でした。
最初にまかされたのは、サービスにバグがないかチェックし、修正する仕事。教材が用意されていた研修とは違って、膨大なプログラムをひととおり理解しなければなりません。チェックしているうちに新たなバグを発見し、修正に追われたこともあり、必死でプログラムと格闘した数ヵ月でした。
「まずはサービス内容を理解してほしい、わからなかったら聞いてほしいといわれて自分なりにがんばっていたのですが、もうちょっと教えてくれてもいいのにと思うこともありました(笑)。サービスや仕組みがわかってくると、クラウドサービスの時代なんだなと実感しましたね」
先輩から学んだのは、仕事に取り組む姿勢でした。バグを修正する仕事が終わった後、自動テストツールを作るようにいわれ、先輩に仕上がりを確認してもらうと、間違っていたわけではないのに作り直しを指示されることがしばしばありました。
「お客様視点で考えろ、ということだったんですね。プログラムの理解が必要なバグ修正と違って、自分でゼロから作るならいけると思ったんですが、甘かったです。先輩社員のみなさんは、物事に対する捉え方や考え方が的確で、お客様にサービスを提供してきたプロはこうなのかと圧倒されました」
現在は、目の前の仕事で結果を出すことに精一杯な日々ですが、プログラムに関する知識を広げて新たな価値を生み出せるシステムエンジニアになりたいとのこと。
Bさんの目標は仕事に留まらず、こんなことも実現したいそうです。
「同期とテーブルゲーム同好会を作ったんです。平日昼休みには早く決着がつくカードゲーム、土日にも集まってじっくり遊べるボードゲームを楽しんでます。活動を続けて社内の部活に昇格させたいです」。
こちらのほうが、仕事の目標よりも早く達成できそうですね。がんばってください、どちらも応援しています!
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