2023年3月、個別クレジット事業者の業務効率化を推進する統合プラットフォーム「杯王 on Cloud」は、沖電気のIPコンタクトセンターシステム「CTstage®」との連携サービスをスタート。ビジネスの早期立ち上げを推進する「コンタクトセンター機能」を利用できるようになりました。
今回は「杯王 on Cloud」の概要をふまえ、「CTstage®」との連携サービスについて詳しく解説していきます。個別クレジット事業の立ち上げを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
まずは、「杯王 on Cloud」について、説明しましょう。「杯王 on Cloud（カップオウ・オン・クラウド）」は、個別クレジット基幹業務システム「HYBRID杯王」の機能をベースにしたサブスクリプション型の債権管理クラウドサービスです。個別クレジット事業に必要な受付・審査から請求・入金まで、一連業務をサポートします。
複雑な加盟店条件対応、簡易スコアリングシステム、指定信用情報機関（CIC）への登録、多数の外部接続オプションといったさまざまな機能を実装。個別信用購入斡旋はもちろん、自社割賦販売から加盟店向け割賦購入斡旋まで幅広く対応しています。
ノンカスタマイズでの運用も可能で、最短1ヵ月とスピーディーに導入できるのも強みです。導入から保守まで、ソルクシーズがワンストップでサポートするため、設定時の複雑な作業でも迷うことはありません。
さらに個別クレジット申込受付システム「BLUEBIRD」との連携により、個別クレジットのWEB申込にも対応。事業計画シミュレーションやコンサルティングなどの支援も提供しており、早期のスタートアップに最適なサービスです。
このように、事業の立ち上げに必要なサービスが揃う「杯王 on Cloud」が、CTstage®との連携によりさらなるパワーアップを遂げました。
CTstage®は、国内 No.1 シェアを誇る沖電気工業株式会社のIPコンタクトセンターシステム。日本のコンタクトセンターのノウハウを凝縮した実効的な基本機能や統計機能により、快適な顧客体験、安心・安全なカスタマーサービス、プロアクティブサポートを提供しています。
現在、小規模かつ早期に事業の立ち上げを希望される事業者の多くが、コンタクトセンターシステムを保持していません。しかし、個別クレジット事業を始めるとなると、お問い合わせ対応や見込み顧客に対するご案内など、電話やメールを介したコミュニケーションが必要です。
「杯王 on Cloud」と「CTstage®」をセットでご利用いただければ、数席のコールセンターから大規模なコンタクトセンターまで、個別クレジット事業に必要な機能を低コストかつスピーディーに立ち上げることができます。
LINE・チャットボット・SMS・音声認識など、多様化するコミュニケーション手段に対応できるのも、セットで活用していただくメリットのひとつです。
「杯王 on Cloud」のテーマは「ありそうでなかった新しいサービス」。今後も、事業者のみなさまのニーズに応じたソリューションを随時提供していく予定です。
個別クレジット業界への新規参入をご検討の方は、ソルクシーズの公式サイトにて「杯王 on Cloud」をチェックしてみてください。
