政府主導の働き方改革により、従業員のワークスタイルに目が向けられるなかで、テレワークの定着化・ルールづくりなど取り組むべき課題が増えている総務・人事労務部門。働き方改革のさらなる推進のためにも、部門の生産性向上は急務といえるでしょう。
そんな現状を受けて、企業向けオンラインストレージサービスを展開する株式会社Fleekdriveは、2022年8月に人事労務サービス「Fleeksorm(フリークソーム)」のベータ版の提供をスタートしました。
この新サービスが実現するのは、「総務・人事・労務のDX」。自部門の業務効率化やテレワーク移行を可能にするプラットフォームです。
今回は、「Fleeksorm」が実現するDXや、具体的なサービスの内容について詳しくレポートしていきます。人事・労務関連のサービス導入を検討している方、現在の業務のやり方に課題を感じている方は、ぜひ最後までお読みください。
「Fleeksorm」の特徴は、従業員から収集した個人情報や行政手続きに必要な情報の統合、給与計算、給与明細の配布などをひとつのシステムで完結できるようになること。実現するのは、「総務・人事・労務部門のテレワーク移行」「タスクの見える化」「戦略的な人材活用」といった3つの改革です。
「Fleeksorm」は、総務・人事労務部門の煩雑なルーティン業務をデジタル化して、テレワークに即時適応することができます。
従業員情報と勤怠データを連携することで、正社員・パート・アルバイトといった異なる雇用形態、給与体系、拠点における個別の給与を自動計算。この仕組みで作成・配布される給与明細は、スマホでどこからでも確認できます。
社会保険も、申請に必要な書類・情報を即座に把握し、従業員が簡単に手続きと管理を行えるようになっています。これによって、総務・人事労務部門の負担を大幅に軽減できるでしょう。
労務においては、入退社・扶養変更・各種給付金申請といったすべての手続きの進捗状況を把握。会社独自の労務フローを作成することで、付箋・ToDoリストなしでも膨大な数のタスクを抜け漏れなく遂行可能です。
加えて、本社や複数のグループ企業の正社員からアルバイトまで、すべての従業員のスキルや業務評価を統合管理して、最適な人材配置・育成を行うこともできます。
2022年末までに、パート・アルバイト用のライセンス、年末調整・法定調整・マイナンバー管理などさらなる業務軽減につながる機能、モバイルアプリなどが追加される予定です。
「Fleeksorm」を導入すれば、総務・人事・労務部門の働き方改革が推進され、それぞれのリソースをタレントマネジメントや採用強化、社内制度改革などコア業務に向けられるようになります。企業全体の成長につながるシステムともいえるでしょう。
株式会社Fleekdriveは、時間や場所を選ばずファイル共有できる「Fleekdrive」や、帳票の作成から管理までを完結できる「Fleekform」など、業務のデジタル化を実現する高品質なクラウドサービスを展開中です。
新たなシステムの導入により、働き方改革や生産性向上を実現したい方は、ぜひ「Fleekdrive」「Fleeksorm」の公式サイトをチェックしてみてください。