今回はソルクシーズが開発した見守り支援システム「いまイルモ」についての嬉しいニュースをお届けするよ。
このたび、2019年のJA愛知東による高齢独居世帯見守り対策の一環として、「いまイルモ」が採用された。そしてその事実がニュースとして、日本農業新聞に紹介されたんだソル♪
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公共団体であるJA愛知東に「いまイルモ」のどんな点が評価されたのか、また今後どうやって世の中の役に立つことができそうなのかを詳しく解説しまソル〜っ。
▼独居世帯とその家族に…安心を届ける「いまイルモ」
寿命が長〜く伸び、高齢化社会が本格化の兆しを見せる昨今。日本では高齢者のひとりぐらし世帯も年々増え続けている。
年齢を重ねるごとに、どうしても健康への不安や予期しない怪我などの心配事は生まれてくるものだよね。
健康な間は住み慣れた環境で、ひとりで気ままに暮らしたい、と思いつつ
「もし具合が悪くなって倒れても、誰にも気づいてもらえないかも」
「不慮の出来事で動けなくなったら、助けを呼ぶこともままならない」
という不安をひそかに抱えているひとりぐらしの人も多いはず。
それはもちろん本人だけじゃなく、離れて暮らす家族にとっても大きな心配事のひとつに違いないソル。
実際に、JA(農業協同組合)が行ったアンケート調査によれば、高齢者の独居世帯に今後必要とされる支援について、宅食サービスと並んで多かったのが「安否確認」。そして独居世帯の見守りを「JAにサポートしてほしい」と望む会員は、70%以上を占めていたんだ。
それを受けて、JA愛知東では見守り対策の強化を決定。利用者に安心を与えるツールとして採用されたのが、ソルクシーズの「いまイルモ」なんだソル。
▼センサー方式だから、プライバシーと安心を両立できる
「いまイルモ」は、カメラではなくセンサーで居住者の様子を外部に知らせることができるサービス。生活している姿を誰かに見られるわけじゃないから、居住者本人にとってもプライバシーが守られる安心の設備なんだ。
でもその見守り機能は、もちろん優秀。人感センサーが部屋への出入りを察知し、離れた場所にあるスマホやPCへ行動履歴を送信。一定時間反応がない場合には、あらかじめ設定したメールアドレスに(最大5人まで)通知することができるんだ。
また温度や湿度もしっかり検知。設定した温度帯を超えたときには、やっぱり設定してあるメールアドレスに通知を送ってくれるから、熱中症や寒すぎて体調を崩すリスクも防ぐことができるんだよ。
年齢を重ねると、温度や湿度に関する感覚が徐々に弱まっていくのは人間の自然な摂理。だけど温度や湿度を感じにくくなった結果、体調を崩してしまうのは不安だよね。「いまイルモ」は、本人や家族のそうした不安を取り除くのにとても役立つ。
設置も簡単で、小さなセンサーを壁に貼り付けるか、専用の台座にセットすればOK。価格も月額数千円〜と取り入れやすい。
この機能性とリーズナブルさを両立させた上で、独居世帯とその家族に安心感をお届けすることができる、スゴいサービスなんだ。
▼名古屋、北海道…自治体でも採用される「いまイルモ」の信頼感
じつは「いまイルモ」が公共の団体の施策に採用されたのは、今回が初めてじゃない。
2016年4月には、名古屋大学と一般財団法人トヨタ・モビリティ基金による地域高齢者見守り事業「足助病院プロジェクト」に採用。
2017年1月には、北海道亀田郡七飯町の公共事業「独居老人等見守り支援事業」に採用。
このように、「いまイルモ」の技術はすでにさまざまな地域で活躍し、その実力を認められているんだソル。
自治体や公共団体に次々採用される理由は、優れた機能性や価格帯はもちろんだけど……。使う人のニーズをしっかりヒアリングして取り入れ、こまめな改良を重ねてきた実績と、実証実験をきっちり行うことによる「信頼感」が大きく影響しているんだと、そるくんは思います。
高齢化社会が進む中、独居世帯の安否確認にIT技術をとりいれる自治体はますます増えてきている。
もちろんバリアフリーな室内環境を整えたり、怪我や病気を予防したりする工夫も必要だけど、その上で万が一の事態に備えた定期的な安否確認や、何かあったら即通知できるシステムづくり……といった分野には、ソルクシーズが得意とするITソリューションがとっても役立つはず。
ひとりひとりが安心して暮らせる社会をつくるため、ソルクシーズはこれからもコツコツと研究を重ねていきまソル♪