ソルクシーズが展開している個別クレジットシステム「杯王(カップオウ)」を利用したいという企業が急速に増えています。背景にあるのは、キャッシュレス決済の浸透と多様化。従来はクレジットカードが9割以上を占めていたのですが、厳しい審査がないBNPL(Buy Now Pay Later=後払い決済)の登場によって、金融業界以外の企業の参入が活発になっています。
そんななかで、ソルクシーズの「杯王」に問い合わせが増えているのは、なぜでしょうか。個別クレジット導入のコンサルティングをしながら、サービスを案内しているTさんに話を聞いてみました。
「杯王が誕生したのは2012年。中小企業を対象に、ローコストで始められるサービスとして立ち上げたのですが、2018年に『HYBRID杯王』という形でリニューアルしました。」
「簡単にいうと、機能を充実させて規模が大きいお客様でも利用できるようにしたんですね。その分、値段も上がったのですが、まだまだ競合サービスより安いので、幅広い企業にフィットする商品になっています」
『HYBRID杯王』のリリースとほぼ同時に、日本政府がキャッシュレス化の推進に着手。その後、BNPLが話題になると、機能が充実していて比較的安価な「杯王」は、規模を問わず幅広いお客様に注目されるようになりました。
「最近、ご利用が増えてきているのは、銀行やクレジットなどの金融業界、自動車業界などの新たなサービスですね」
最大の強みは、個別クレジットの業務に関連する機能を網羅していること。受付・審査・請求・入金・債権管理はもちろん、加盟店管理の機能も充実しています。
加盟店がクレジット事業者となる自社割賦に加えて、多様な金利手数料の設定や複雑な精算処理にも対応。基本機能が充実しているので、大規模システム向けのカスタマイズもスピーディーです。
「『HYBRID杯王』が他社に比べて安価というだけでなく、個別クレジットの業界や法律を知っているというのもソルクシーズの強みです。最近は、サービスやシステムに関する相談ができるということで、選んでいただけるケースも増えてきています」
2021年より、クレジット事業者向のWEBクラウドサービス「BLUEBIRD」を提供するエクサとの協業で、「個別クレジット事業者向け統合プラットフォーム」を展開しています。
「個別クレジット事業を早期に立ち上げたい」「低コストで柔軟性が高いシステムに切り替えたい」「サービスやシステムについて相談できるパートナーがほしい」という方は、ソルクシーズのソリューションサイトにある「HYBRID杯王」のページよりお問い合わせください。