株式会社Fleekdriveのオンラインストレージサービス「Fleekdrive」と、クラウド帳票サービス「Fleekform」が「IT導入補助金2021」の対象ツールに認定されました。補助対象の中小企業・小規模事業者・個人事業が両サービスを導入する場合は、費用の一部を補助金でまかなうことが可能です。
「IT導入補助金2021」とは、ITツールの導入にかかる経費を国が支援する補助金制度。中小企業・小規模事業者・個人事業主の業務効率化・売上アップをサポートする目的で、経済産業省が実施しています。対象となるのは従業員50名以下あるいは資本金5000万円以下(卸売業は1億円、製造・建設・運輸・ソフトウェア&情報処理は3億円以下)の企業です。
補助される金額は導入するITツールが「通常枠」と「低感染リスクビジネス枠」のうちどちらに該当するかによって異なります。後者は新型コロナウイルス対策のニーズにともない新設された枠で、非対面ビジネスに関連するITツールを対象に、通常枠よりも高い補助率が設けられています。
通常枠は規模の大きさによってA類型とB類型があり、いずれも補助率は1/2以内。対して低感染リスクビジネス枠は、ITツールがクラウド対応をしているかによってC類型・D類型に分かれ、補助率はいずれも2/3以内です。
では実際のところ、FleekdriveとFleekformの両サービスにIT導入補助金2021を適用した場合、どれくらい補助してもらえるのでしょうか。
まずオンラインストレージの「Fleekdrive」を導入する場合、制度の対象となるプランと補助率は次の通りです。
Fleekdrive Salesforce版(Businessプラン)
- 料金 :Businessプラン50名(年額90万円)
- 類型 :低感染リスクビジネス枠(D類型)
- 補助率:料金の2/3以内
- 補助額:60万円
帳票出力サービスの「Fleekform」を導入する場合の対象プラン・補助率は、下記になります。
Fleekform Salesforce版(Mプラン)
- 料金 :63万円(Mプラン54万円+初期費用9万円)
- 類型 :通常枠(A類型)
- 補助率:料金の1/2以内
- 補助額:31万5000円
何とFleekdriveが年額30万円、Fleekformが年額31万5000円で利用可能です。
両サービスの補助金申請については、株式会社Fleekdriveが全面的にサポートします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
申請をご依頼いただいた際は、業務での利用方法をヒアリング後、申請手続きのご説明をさせていただき、申請マイページにご招待。そちらで必要情報を入力していただいた後、Fleekdriveが内容を確認・必要なら修正し、ご担当者より提出していただきます。手続きにかかる期間は、1週間程度が目安です。
「IT導入補助金2021」の受付は今回が3次となり、申請締め切りは9月末。交付決定日は10月中となります。4次以降の受付については未定ですが、制度の利用を検討されている方は、早めに問い合わせしておいたほうがいいでしょう。
「Fleekdrive」「Fleekform」の詳細については、ぜひ公式サイトをご覧ください。