以前に「IT業界への就職をめざすなら、Progateでプログラミング体験してみよう!」という記事で紹介したオンライン学習システム「Progate」について、入社前研修で実際にトライしてみた新入社員に使用感を聞いてみました。
プログラミング言語、マークアップ言語、フレームワークといった言語の使い方と、ベーシックなプログラミング手法を実践的に学べるのが「Progate」の最大の魅力です。
実際の声を集めてみると、文系・理系問わず、「楽しかった・わかりやすかった派」「難しかった派」にはっきりわかれました。
「楽しかった」「わかりやすかった」と答えた新人たちは、「イラストや図によって直観的に理解できる」「実践的」「モチベーションが上がる」といったあたりを評価していました。実際の声は、こちらです。
■楽しかった・わかりやすかった派のコメント
「プログラミングってやっぱり楽しいなって思えました」(文系)
「わかりやすい内容だなあ」(文系)
「イラストが多かったので、初めて学ぶ入り口にありがちな苦手意識は芽生えなかった」(文系)
「Javaは大学での授業で1度だけ学んだことがあるのですが、ほとんど忘れていたので、学び直しができてよかった」(理系)
「理論だけを学ぶのではなく、実際にコードを記述できたので、オブジェクト指向とは何かを体験しながら理解できました」(理系)
「Progate内のスライドは図が多くて、どういう動きをしているかがとてもわかりやすかった。クリアする度にレベルが上がるので、やる気になれた」(理系)
「他人に聞けない環境でもちゃんと学べるのがいい」(理系)
「序盤は取っ掛かりやすかったです」(理系)
「順を追った内容で、わかりやすかった」(理系)
これに対して、「難易度が上がる後半が難しかった」「ちゃんと理解できているのか不安」というのが「難しかった派」です。
■難しかった派のコメント
「前半は簡単だったけど、後半になると難しく感じた」(文系)
「難しかったです。例文を真似してコードを書くことはできましたが、自分の書いたコードが何を意味しているのか理解するには、テキストの説明だけでは少々足りないように感じました」(理系)
「わかりやすかったが、オブジェクト指向あたりはもっと説明がほしかった」(理系)
「初心者にもわかりやすい内容でしたが、後半理解できていないところもありました」
ソルクシーズでは、「Progate」で基礎を学んだ後、入社後により業務に近いプログラミングの研修を行っています。楽しかった派も難しかった派も、仕事に対する理解が深まると、以下のように感じる人が増えてきます。
「事前学習をやった上で入社後研修に取り組むのと、やらずに入社後研修に取り組むのでは理解に大きな差が出ると感じました」
「入社後の新人研修でjavaを学ぶときに、全くわからない状態で臨むことにならなかったのでとてもありがたかったです」
「Progate」体験を経てから、入社後に導入研修を受けた新入社員たちは、今どう感じているのでしょうか。後編では、プログラム研修中の生の声を紹介します。