コロナウイルスの蔓延によって、テレワークを推進する企業が急速に増えています。通勤時間がなくなり業務効率化や残業時間の短縮が進むというメリットがある一方で、社員のマネジメントや情報共有については工夫が必要です。
多くの会社が使いやすいWeb会議システムやファイル共有サービスを求めており、とりわけ重視しているのは、使い勝手のよさとセキュリティのようです。
そんな状況を受けて、企業向けオンラインストレージサービス「Fleekdrive」が、6月にバージョンアップしました。
セキュアな環境でファイルを管理できるだけでなく、ファイル共同編集やチャットなどのコミュニケーション機能が充実しているサービスに今回加わったのは「2段階認証」と「動画のストリーミング」です。
●2段階認証
2段階認証は、Googleや各種通信サービス、サブスクリプションのサービスを利用する方にとっては既になじみのある機能でしょう。ログインの際に認証コードを発行し、SMS やメールで通知。表示された数ケタのコードを所定の欄に入力することで、サービスを利用できるようにする仕組みです。
テレワークを推進する企業にとって、従業員がオフィス以外で自社のリソースを利用することは、業務効率化とリスクが背中合わせとなります。
2段階認証を導入すれば、万が一パスワードが漏洩したとしても、本人が登録したデバイスやアカウントがなければ認証コードを受け取ることができず、サービスを利用できません。
従来もセキュリティについては高い評価を得ていた「Fleekdrive」は、テレワークが当たり前となった企業や組織に対して、より安心・安全を約束できるようになったというわけです。
●動画ストリーミング
動画再生方式をストリーミングに変更する最大のメリットは、動画が立ち上がるまでの時間短縮です。
ビジネスにおいても動画のコンテンツや資料を活用する機会が増えているなかで、ダウンロードせずに閲覧できる機能があれば、待ち時間がなくなるだけでなく、ファイルの不正な持ち出しや漏洩のリスクも減らすことができます。
「Fleekdrive」は、ストリーミング方式の採用に合わせて、利用できるファイルフォーマットの種類も増加させています。再生可能なフォーマットは20種類、音声は13種類。日常的な業務において「動画を開けなくて困る」といったシーンはほとんどないはずです。
セキュリティや利便性に対する要求レベルが高いIT業界や医療系の企業、メーカーの利用が多い「Fleekdrive」。
10人までならひとりあたり月額500円で利用できるため、期間限定のプロジェクトなどでも利用されており、情報共有のクオリティが高まったと好評をいただいています。
興味がある方は、公式サイトで詳細を確認してみてください。