ソルクシーズの部活動:社会人「英語部」メンバーがアイデアを出して作りあげたレッスン内容を紹介している、この特集。
第1回の【発音】、第2回の【英語で説明】レッスンに引き続き、第3回は、味気ない単語学習を ”みんなで楽しく”できるレッスンです。
英語部に参加しているメンバーの目的はさまざまです。もちろんTOEICで高得点を取りたい!と勉強を続けているメンバーもいます。
受験勉強で欠かせないのは、語彙力をつけること。『TOEIC頻出単語○○』なんて参考書を買ってコツコツ取り組むしかないのですが、味気ないし、孤独な作業で飽きてしまって続かない、、、。
ということで、みんなで楽しく・TOEIC受験者以外も一緒に楽しめるレッスンが「TOEIC頻出単語 穴埋め」です。
こんなかんじで、TOEICに出てくる単語を使ったフレーズをファシリテーターがホワイトボードに書き出し、その日本語訳を教えます。下線で示した穴埋め部分が TOEIC頻出単語。
ヒントとして、アルファベット何文字の単語か、というのも示されます。
ひとり1問ずつ順番にチャレンジしていくのですが、どうしてもわからないときは、パスして他のわかる人が答えたり、「〇文字目のアルファベットを教えて!」と追加ヒントをもらいながら、当てることを楽しみます。
追加ヒントでは、「日本語にもなっているけど、違う意味で使う」とか「他にもこういうシチエ―ションで使う」などとファシリテーターが色々工夫して教えてくれます。
過去には
a family-owned firm (家族経営の会社)の firm(会社)の穴埋めで
「ほら、コンサルティング○○、とかいうことあるよね」
というヒントを出されて「わかった!(笑)」なんてこともありました。
試験は「できる・できない」の○×式ですが、勉強の最中は「できた!」「わかった!」って気持ちをたくさん持つことのほうが大切、と思いませんか?
基本のレッスンは、TOEIC600点台をターゲットとした聞き覚えのある単語をメインに抽出していますが、最近は、最初にチャレンジコーナーとして900点台を取るための単語を1問出してもらっています。
ある回では、 make(/take) a ○○ で“迂回する、 遠回りする” という意味になります、という問題を出されたのですが、メンバー一同まったくわからず。。。
正解は detour。
このように道路標識で使われているので、覚えていると(英語圏の)海外旅行、海外生活で役立ちそうです。
第1回記事で紹介したように、わが「英語部」では、正しい発音習得に力を入れているので、単語の発音記号も必ず確認します。正解が出たあとは、ネイティブが発音する音源に続けてみんなで発音します。
ちなみに意味は上から
・村上春樹の最新作(小説)
・レポートを提出する
・公共の交通手段を使う
・履歴書を送る
・会社の取締役