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ソルクシーズで働く人々

社員に聞いた「マネージャーになりたいVSなりたくない」 それぞれの言い分(2)なりたい派

ソルクシーズで働く人々

技術者として生きていくのか、管理職をめざすのか。30代になったシステムエンジニアの多くが直面するテーマです。ソルクシーズの「マネージャーになりたくない派」「なりたい派」にその理由を聞く企画の第2弾は、なりたい派のSさんのお話です。

可能であれば、マネジメント職をやってみたいですね。最も魅力を感じるのは、責任範囲が広くなること。人やお金について責任を担うと考えるとプレッシャーを感じますが、リーダーとして働いているうちに、より多くの人間で大きなものを作りたいと考えるようになりました

後輩に教えたり、パートナーに作業指示を出したりする役割をまかせられているSさんは、多くの人と関われば関わるほど、ひとりの力で実現できることに限界を感じるようになったとのこと。

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入社した当初は「一生、技術屋でいたい」という気持ちが強かったのですが、チーム全体を見渡して仕事を進めるようになったとき、「自分が“技術担当”である必要はない」と思うようになったそうです。

最初に面倒をみてくれた上司が尊敬できる人だったので、そこで考え方を変えたのかもしれません。社員育成を推進しているマネージャーで、プロジェクトの進め方、リスク管理の仕方など、さまざまなことを教えていただきました」。

現在の上司にも影響を受けたと語るSさん。個々の能力を見抜き、適材適所で活躍させるのがうまく、意見がぶつかった際の折り合いの付け方も参考になるといいます。

管理職を本気でめざすなら、スペシャリストの意見を理解できる知識と技術をベースにしながら、マネジメントスキルを活かせるのが理想的ですね」。

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同期や歳の近い後輩とキャリアパスについて話す機会が増えたと語るSさんは、実はマネジメントに携わりたいエンジニアが多いと実感しているそうです。

昔は、システムエンジニアは35才が定年で、歳を重ねると技術の進化のスピードについていけなくなるといわれてきましたが、そんなことはないと思います。

常にアンテナを張って、技術に関する新しい情報をキャッチしていかなくてはならないのですが、インターネットによる情報流通などの環境変化もあり、技術と情熱があれば60代でも活躍できるようになったのではないでしょうか

管理職もスペシャリストも、会社にはそれぞれ必要と強調するSさん。ひとりひとりが適性と志向に合ったキャリアを選び、多様な能力が集まるのが理想的なプロジェクトなのでしょう。

さて、管理職とスペシャリスト、あなたはどっち派?

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