「法律を遵守した保存・管理と高度なセキュリティにこだわって開発しました」(システム開発担当・Sさん)
「さまざまな組織の業務フローに、うまく取り込めることを重視しています。使い慣れると、手離せなくなるサービスだと思います」(企画担当・Yさん)
強固なセキュリティと多様な管理機能を強みとする企業向けオンラインストレージ「Fleekdrive」が、電子帳簿保存法オプションサービスをリリースしました。
ファイルの保存期間設定やバージョン管理、アクセス権限設定など「Fleekdrive」のファイル共有機能を活用し、電帳法が求める請求書・納品書・注文書・領収書などの書類管理、帳簿管理、紙の書類のスキャナ管理をスムーズにできるようにしています。
「オンラインストレージで、電子帳簿保存法に対応したサービスはさほど多くありません。『Fleekdrive』がいち早く対応できたのは、もともと強みとしていたセキュリティとワークフローの仕組みがあったからです」(Yさん)
システム開発が本格的に始まったのは、昨年11月。今年3月にベータ版をリリースし、お客様の声を反映させた本サービスは6月末に提供開始予定です。「プロジェクトを進める上で難しかったのは、全体のバランスですね」というのはSさん。実現したいことが多岐にわたったため、プロジェクトメンバーの間で重視ポイントが分かれたそうです。
「お客様にとっての使い勝手のよさと、法律に沿った書類管理ルールのバランスを取るのが難しかったです。開発中には、法律遵守した上で利便性をどのように確保するかなど、最終形を決めるまでに何度も議論を重ねました」(Yさん)
両方の視点があったからこそ、安全性と使いやすさを両立させることができ、クラウドサービスになじみのない中小企業の担当者にも受け入れてもらいやすいサービスに仕上がりました。
「チェックする人、管理する人がそれぞれの業務をやりやすいように、と考えて設計していますが、ワークフローに関してはまだまだよくなります」というSさん。リリースしてからも、お客様の声をしっかり聞いたうえで、迅速にバージョンアップしていくそうです。
電子帳簿保存法対応のサービスの多くが、法律に沿った管理ができることに留まっているなかで、操作性やスムーズなワークフローにこだわる「Fleekdrive」。サービスの提供を通じて、業務コストの削減や働き方改革をサポートできればと考えています。
電子帳簿保存法オプションサービスに興味がある方は、「Fleekdrive」の公式サイトで展開している特設ページをチェックしてください。