そるくんが、ソルクシーズの公式キャラクターとして、会社が発表したニュースを、なるべく早くわかりやすくお話していくソル。
今日は、注目のワード「fintech(フィンテック)」についてご紹介。「よく目にするけど何のこっちゃ?」と思ってしまうこのワード、じつは現在進行形でお金の流れを変化させている、重要な単語なんだソル!
知らなきゃ損するかもしれない、でもちょっとわかりにくい「fintech」。その意味を、そるくんと一緒に学んでいきまソル〜っ。
▼「fintech」=金融の世界を変えるテクノロジー
FinTechはアメリカ・シリコンバレー生まれの造語で、「Finance(金融)×Technology(技術)」のこと。つまり、金融とIT技術が交わることで生み出される新しいシステムやムーブメントを指す言葉なんだ。
具体的には
●仮想通貨(ビットコインなど)
●オンライン上での決済・送金
●資金調達のIT化(クラウドファンディングなど)
●投資の自動化(人工知能による投資運用など)
●家計のオンライン化・自動化(家計簿アプリなど)
こうしたサービスがfintechの領域だソル。
金融(お金)の業界には今、ご覧のとおりITテクノロジーがどんどん進出してる。この進出の流れや、開発されたシステム、それに合わせて確立される仕組みなどなど、それらが総じて「fintech」と呼ばれてるソル。
ちょっと掴みどころのない単語だけど、なんとなくイメージできてきたソルね。
▼仮想管理の世界を変えた「ブロックチェーン技術」
ところで、ソルクシーズが先日資本業務提携を発表した、ニューイング・ソフト株式会社という企業。こちらは、FinTechに深く関わる「ブロックチェーン技術」を活用したビジネスを推進・展開中なんだソル。
ブロックチェーン技術とは、大きなデータを小さく切り分け(ブロック化)、それを鎖のように繋いで(チェーン化)、分散して蓄積・管理する技術。これは、大きなデータを管理するときにとっても効率が良くて安全になる、画期的なシステムなんだ。
たとえば、銀行の顧客情報。まとめると膨大なデータになるよね。これを一括管理するには、容量が大きくて場所もとり、さらにハッキングにも強いサーバーが必要だソル。
ここにブロックチェーン技術を導入してみよう。膨大なデータは小さなブロックごとに切り分けられ、世界中のネットワークに分散して保存される。顧客や管理者は、ネットワーク上で鎖状に繋がったデータのどの部分にでも、いつでもアクセスできるソル。
分散管理できるおかげで、大きなサーバーも要らない。さらにサイバー攻撃を受けても、分散された情報を全てハッキングしたり壊したりすることは難しい。仮にデータの一部が壊れても、ネットワーク上に散らばったデータのブロックがお互い補完し合うことで、自動修復することも可能なんだソル。
今回業務提携したニューイング・ソフト社は、このブロックチェーンの技術者育成や、ビジネス活用の機会を広げる活動を行っているんだ。
▼ソルクシーズのFinTech商品「杯王」
そんなブロックチェーン技術の台頭も手伝って、ますます進化の一途をたどるfintech。じつはソルクシーズでもFinTech関連商品を開発しているんだソル。
その商品とは、株式会社ソルクシーズの“クレジット(個品割賦)”システム、その名も「杯王(カップオウ)」!
「杯王」は、品物の売買にまつわるクレジット業務をWeb上で管理できる、基幹業務システムだソル。「杯王」を使えば、割賦取引の【受付】【審査】【請求】【入金処理】などを自動で管理できるほか、顧客のスコアリングや加盟店分析、督促状の発行なんかも簡単にできちゃうんだ。
ビジネスにもプライベートにも、意外と身近にあるfintech。新しい仕組みが変えていく、新しいお金の流れに、みんな注目だソル〜!
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