「???」となってしまうタイトルで恐縮です。
それぞれ説明しますと、「ももりん」というのは、株式会社インターディメンションズが手がけた福島駅前の大型サイネージ「ももりんVISION 」のこと。「エーラクフレンディアビルビジョン」は、仙台市青葉区の国分町に出現したサイネージで、こちらもインターディメンションズによるものです。
国分町といわれても、他地域の方はピンとこないかもしれませんが、2000軒以上の飲食店が集まる東北地方でトップクラスの繁華街です。元鍛冶丁公園ではさまざまなイベントが開催され、数多くの観光客が訪れる街で、歌舞伎町、すすきの、難波、栄、中州をイメージしていただければいいでしょう。
「ももりん」は砲弾型LED素子を導入し、約3.8m×5.1m。SMD型LED素子の「エーラク」は約4.8m×3.8mで、ピクセルピッチが6mmなんです!と、いわれても何のことやら……ですよね。
LEDには、デザイン性を求めるライトに適した砲弾型(リードフレーム型)、精密機器など小さい製品に利用されることが多い表面実装型(SMD)、高輝度・発熱量削減を実現するチップオンボードがあります。
ピクセルピッチについては、数値が小さいほど解像度が高くなり、古くから使われている巨大なサイネージは10~20mm。このたびの6mmは、コンパクトなサイネージをきれいに見せるために採用された高精細のピクセルピッチなのです。
インターディメンションズの街中大型ビジョンは、地方都市の情報流通を活性化させるツールとして導入されることも多く、岩手県盛岡市の映画館通りにあるレインボービル(約6.1m×3.8m)や、「エーラク」と同じ国分町内の「ゴロク参番館」(約3.1m×2.3m)にも設置されています。
8月30日には、「パチンコ22花巻南店」に高精細の屋外大型ビジョンを納入。15年近くの実績と提案力、視認性、運用しやすさを評価していただき、競艇場などにも導入しています。
ここまで読んで「大型ビジョン、うちにはカンケ―ない」という方、ちょっとお待ちください。
以前は、大型モニターによる広告掲載が主流だったサイネージですが、USBに保存した動画や画像を直接流せるシンプル運用タイプも普及し、小規模な飲食店や美容室などが店先に設置してサービスの情報を配信したりするケースが増えています。
インターディメンションズは、このような簡単運用サイネージ「インターサイン」も取り扱っています。
サイネージ展開に興味がある方は、ユーザー導線や視認性、用途、予算に応じてさまざまなプランを提供できるインターディメンションズに相談してみてください。